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現行Androidスマートフォンの価格まとめ【2024年10月編】 ドコモのGalaxyがお買い得、IIJmioではMNPで980円の新機種も

ITmedia Mobile 2024年10月21日 14時39分

 いよいよ2024年も秋商戦に突入し、スマートフォンの価格にも変化が起きている。この記事では、端末メーカー、NTTドコモ、au、UQ mobile、ソフトバンク、Y!mobile、楽天モバイル、MVNO(IIJmio、mineo)から発売された、Androidスマートフォンの価格をまとめる。記事内の表はハイエンドとミッドレンジで分ける。いずれもオンラインストアでの価格で、店頭販売価格とは異なる場合がある。

 実質負担額は、ドコモの「いつでもカエドキプログラム」、auとUQ mobileの「スマホトクするプログラム」、ソフトバンクの「新トクするサポート」を適用して、最大限支払免除を受けた場合の負担額だ。なお、機種によってはプログラム名と内容が異なる。

 MVNOでの端末価格は、短期間で終わる割引を避け、割引適用前か長期的な割引を適用した場合の価格を記載する。記事内の価格は全て税込み。

 なお、iPhone 16シリーズの価格は以下の記事を参照してほしい。

●ドコモのミッドレンジ「Galaxy A55 5G SC-53E」、4万円台から3万円台に IIJmioは10月末まで“のりかえ価格”でお得に

 10月は、ドコモのGalaxyがお買い得だ。ミッドレンジモデルの「Galaxy A55 5G SC-53E」は通常7万840円だが、23カ月目に端末を返却する「いつでもカエドキプログラム」を適用した際の実質負担額は、4万9720円から3万8632円に値下げとなった。

 ハイエンドモデルのGalaxyもドコモがお買い得だ。例えば、「Galaxy S24 Ultra(256GB)」は、ドコモのいつでもカエドキプログラム+を利用し、12カ月目に返却した場合の7万7253円となっている。10月4日以降、オンライン限定 機種購入割引の2万2000円を適用できるようになり、auより547円安い価格となった。

 ちなみに、auオンラインショップでの実質負担額は、他社からauに乗り換える、またはauユーザーが機種変更して、スマホトクするプログラムを利用し、13カ月目~25カ月目に返却した場合の7万7800円となっている。

 ハイエンドモデルの購入に際して気をつけたいのが、1年後の端末返却を想定した端末購入プログラムだ。

 2024年9月現在、ドコモとソフトバンクが新機種を短期使用でも割安に入手できるプログラムを提供しているが、ソフトバンクの「新トクするサポート(プレミアム)」は割引の内訳が詳細に開示されておらず、利用者が実質負担額を算出しなければならない。

 例えば、Pixel 9の128GBをソフトバンクオンラインショップで購入し、約1年後(13カ月目)に返却する場合、本体分割代金の36円(3円×1~12カ月分)に、早トクオプション利用料の1万9800円と、あんしん保証パックサービスの1万2870円(990円×13回)を足した3万2706円が(本当の)実質負担額となる。

 IIJmioが10月31日21時59分まで実施している「トクトクキャンペーン【スマホ大特価セール】」でもお買い得な端末が多い。例えば、ハイエンドモデルの「AQUOS R9」の一括価格は通常9万6800円のところ期間限定で8万9800円、ミッドレンジモデルの「AQUOS wish4」の一括価格は通常3万3800円のところ1万9800円となっている。10月17日に発売したばかりの「Redmi 14C」は、MNPなら980円に割り引かれる。

 キャンペーン期間中に他社からMNPでIIJmioモバイルサービス ギガプランの音声SIM/eSIMに乗り換えると同時に、キャンペーン対象端末を同時に申し込むと、1契約者(mioID)あたり1台まで対象端末が“のりかえ価格”となる。

 各社オンラインショップにおける価格をまとめた表は以下の通り。

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