MMDLaboが運営するMMD研究所は、11月7日に「2024年9月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」の結果を発表した。対象は18~69歳の男女4万人で、調査期間は9月13日から9月24日まで。
通信会社に支払っている月額料金(通信+通話+端末)を把握しているユーザーを対象に、支払っている月額料金を通信サービス別に聞いた。平均月額料金は大手4キャリアユーザー(Rakuten最強プランを含む)は8636円、大手3キャリアユーザー(Rakuten最強プランを除く)は9397円、オンライン専用プランユーザーは6192円、キャリアサブブランドユーザーは5299円、MVNOユーザーは4106円となった。
2023年9月の調査と比較すると、大手4キャリアユーザー(Rakuten最強プランを含む)は252円、大手3キャリアユーザー(Rakuten最強プランを除く)は101円、オンライン専用プランユーザーは308円、MVNOユーザーは153円減少、キャリアサブブランドユーザーは236円増加している。
支払っている通信(通話込み)の月額料金を聞いたところ、大手4キャリアユーザー(Rakuten最強プランを含む)は平均は4518円、大手3キャリアユーザー(Rakuten最強プランを除く)は平均は5096円、オンライン専用プランユーザーは平均は2962円、キャリアサブブランドユーザーは平均2603円、MVNOユーザーは平均1613円となった。
通信会社に端末料金を分割で支払っているユーザーを対象に、端末の月額料金を聞いた。大手4キャリアユーザー(Rakuten最強プランを含む)は平均は4118円、大手3キャリアユーザー(Rakuten最強プランを除く)は平均4301円、オンライン専用プランユーザーは平均3230円、キャリアサブブランドユーザーは平均2696円、MVNOユーザーは平均2493円となった。
現在契約している通信会社のスマートフォンの月間のデータ容量プラン、直近で利用しているスマートフォンの月間のデータ容量を聞いたところ、4キャリア(Rakuten最強プランを含む)、大手3キャリア(Rakuten最強プランを除く)、キャリアサブブランド、MVNOは「小容量(7GB以下)」、オンライン専用プランはいずれも「中容量(8GB~30GB)」が最多となった。