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iPhone 14 Plusのカメラで何を撮っているのか分からない不具合 無償修理前に「やるべきこと」は?

ITmedia Mobile 2024年11月12日 17時23分

 Appleは「iPhone 14 Plus」のアウトカメラに不具合が生じているとして、11月1日に修理サービスプログラムのページを公開した。ごく一部のiPhone 14 Plusで背面カメラのプレビューが表示されない場合があるため、Appleは当該機種の無償修理に応じる。

 この問題が確認されているのは、2023年4月10日から2024年4月28日までに製造されたデバイスで、AppleはiPhone 14 Plusにこの問題が見られる場合、そのiPhoneのシリアル番号を下のボックスに入力して、本プログラムの対象となるかどうかを確認するよう呼びかけている。

 iPhoneのシリアル番号を入力後、本プログラムの対象となることが判明した場合は、Apple正規サービスプロバイダ、Apple Store直営店、Appleサポートを介して無償修理サービスを受けられる。ただし、背面ガラスのひび割れなど、修理に支障をきたす損傷がある場合は、それを先に修理する必要があり、場合によっては別途修理料金がかかる。

 修理前にやるべきこととして、Appleは「iCloudかPCにiPhoneのデータをバックアップしておく」ことなどを挙げている。修理前にやるべきこと4選は次の通り。

1. iCloudかPCにiPhoneのデータをバックアップする

2. Apple Cashをオフにする:「設定」アプリを開き、下へスクロールして、「ウォレットと Apple Pay」をタップ。その後、Apple Cashをオフにする

3. Apple ウォレットからカードやパスを削除する。ウォレットアプリを開き、カードまたはパスを選択し、「詳細」ボタンをタップし、「カードの詳細」(または「パス の詳細」) をタップ。その後、「カードを削除」(または「パスを削除」) をタップする

4. 「探す」をオフにする「設定」アプリ→「ユーザ名」→「探す」の順に選択し、「デバイスを探す」をタップ。この方法で iPhone の「探す」をオフにできない場合は、「探す」アプリかiCloud.com/findにアクセスし、現在使っているiPhoneを選択して、「このデバイスを削除」を選択する

 iPhone 14 Plusは「iPhone 12」「iPhone 13」にはあった小型の「mini」がなくなった代わりに登場したモデルだ。6.1型の「iPhone 14」よりも一回り大きい、6.7型のSuper Retina XDRディスプレイを備える。プロセッサはiPhone 13と同じく、5コアGPUを備えたA15 Bionicを搭載している。

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