アドビは11月20日、コンテンツ作成ツール「Adobe Express」のiPadアプリの提供を開始した。まずは新規ユーザー向けに提供を開始し、既にiOS版を使っているユーザー向けには順次アップデートする予定だ。
新恣意アプリでは、「画像を生成」「オブジェクトを削除・挿入」「テキスト効果を生成」を無料で利用できる。生成AIモデル「Adobe Firefly」の機能を利用することで、新たな画像を瞬時に生成できる。参照画像から生成したい画像の「スタイル」や、「構成」を読み込ませると出力の精度を高めることができる。
画像に修正を加えたい箇所をブラシで選択し、オブジェクトを挿入したり、不要なオブジェクトを削除することも可能。テキストに装飾やスタイルを追加すれば、注目を集める見出し、コピー、メッセージを作成できるという。