位置情報ゲーム「Pokemon GO（ポケモンGO）」にて、フレンドリストからレイドバトルに参加できるようになった。
現状、レイドバトルに参加するには、マップ上に表示されるジムから自分で参加するか、離れた場所で参戦しているフレンドに招待してもらう必要がある。この機能により、レイドのロビーで待っているフレンドのレイドに招待なし参戦できようになる。
フレンド一覧画面で右下のメニューボタンをタップすると現れるサブメニューの中に「レイド中」という項目が追加されている。その際、ロビーに待っているフレンドがいる場合、「レイド中（1）」といった形で人数が表示される。一覧画面には、レイド対象のポケモン、待機しているトレーナーの数、レイド開始までの残り時間が表示される。
フレンドをタップするとレイドバトルに参加できるようになる。これまでと同じく、ジムが近くにある場合は通常のレイドパスを、離れた場所にある場合はリモートレイドパスを使用する。
なお、フレンドが自分のレイドバトルに参加してほしくない場合は、設定→「一般」の「共有」にある「フレンドとレイド参加状況を共有する」をオフにすればよい。この設定は初期状態だとオンになっている。
トレーナーがなかなか集まらない地方ではレイドバトルが成立しづらく、だからといってフレンドを招待してもタイミングが合わずなかなか参加してもらえない、気軽に招待できるフレンドがいない……といった悩みを抱えている人は多いだろう。この機能により、招待してもらわずにフレンドにレイドバトルに“相乗り”できるので、地方のトレーナーにとっては特にありがたい機能といえる。
また、伝説ポケモンのレイドバトルであと1～2人集まれば……というときに、フレンドリストから参加者が加われば、招待せずに参加者が増えて討伐しやすくなるといメリットもあるだろう。
11月27日まで、レイドバトルには伝説ポケモンの中でも人気の高い「ディアルガ（オリジンフォルム）」と「パルキア（オリジンフォルム）」が出現しており、厳選やアメXLを手に入れるチャンス。フレンドリストも活用してこれら伝説ポケモンの収集も進めたいところだ。