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約11.4型「OPPO Pad Neo」12月12日発売 2.4Kディスプレイや8000mAhバッテリー搭載で4万4800円

ITmedia Mobile 2024年11月29日 13時45分

 OPPOが、タブレットの新製品「OPPO Pad Neo」を12月12日に日本で発売する。発売に先立ち、11月29日13時から予約を受け付ける。カラーはスペースグレーの1色を展開する。

 販路については、Amazon、OPPO公式オンラインショップ、OPPO公式Yahoo!ショッピング店、OPPO公式楽天市場、ドコモのdショッピングダイレクトで取り扱う。OPPO公式オンラインショップでの価格は4万4800円(税込み、以下同)。

 一般的な書籍やA4用紙サイズと同じ7:5のアスペクト比を特徴とした、約11.4型の液晶ディスプレイを搭載。解像度は2408×1720ピクセルの2.4K、リフレッシュレートは最大90Hzとなる。

 低ブルーライト発光素材によってブルーライトを40%以下に低減。周囲の環境に応じて画面の色温度を自動で調整する機能も備える。寝る前に操作する際に、人体の概日リズム(体内時計)に合わせて、画面の色温度を自動で調整して快適な睡眠につなげる「就寝モード」も用意している。

 プロセッサはMediaTekのHelio G99、メインメモリは6GB、内蔵ストレージは128GBを備える。容量8000mAhのバッテリーを搭載し、約14.5時間の連続動画視聴を可能としている。高速充電「SUPERVOOC」にも対応しており、別売りの充電器を活用することで、33Wで充電ができる。

 本体にはクアッドスピーカーを搭載している他、立体音響技術のDolby Atmosもサポート。ワイヤレスイヤフォン使用時にもハイレゾ音源を楽しめる。

 カメラは背面と前面にそれぞれ800万画素を搭載。サイズは約255(幅)×188(高さ)×6.9(奥行き)mm、重量は約538g。

 OSはAndroid 13ベースのColorOS 13をプリインストール。2本指の下スワイプで画面を分割する、3本指の下スワイプでスクリーンショットを撮るといった操作ができる。タスクバーからアプリをドラッグすると、自動で画面分割モードに切り替わり、大きな画面を生かして複数のアプリを操作できる。

●OPPO Pad 2とOPPO Pad Airとはどう違う?

 OPPOは現在、国内では「OPPO Pad 2」と「OPPO Pad Air」を販売しているが、OPPO Pad Neoはその中間のスペック・価格帯に位置付けられる。OPPO直販サイトでの価格はPad 2が8万9800円、Pad Airが3万9800円となる。

 Pad Neoの奥行き6.9mmはPad Airと同じだが、Airはディスプレイが約10.3型の60Hz駆動、メモリ4GB、バッテリー容量7100mAhなどNeoの方が高スペックだ。一方、Pad 2はディスプレイ解像度が2800×2000ピクセル、メインメモリ+ストレージは8GB+256GB、バッテリー容量も9510mAhでNeoより高スペックだ。

 Pad Neoは、高いスペックは求めないが、薄さやほどよいスペックを求める人におすすめできそうだ。

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