中国Xiaomi(小米科技)は1月10日(現地時間)、ミッドレンジ「Redmi Note 14」シリーズのグローバル市場での発売を発表した。「Redmi Note 14 Pro+ 5G」「Redmi Note 14 Pro 5G」「Redmi Note 14 Pro」「Redmi Note 14 5G」「Redmi Note 14」の5モデル構成だ。
昨年中国向けに発売したモデルより一部のスペックが低い。
ここではハイエンドの「Redmi Note 14 Pro+ 5G」を中心に紹介する。
シリーズ中でハイエンドのこのモデルは、価格は449ドル(約7万1000円)からで、背面に大きなスクエア型カメラハウジングを備える。プロセッサはこのモデルのみ米QualcommのSnapdragon 7s Gen3で、他はMediateck製だ。
ディスプレイは6.67型(1220×2712ピクセル、129Hz)でメモリ/ストレージは8GB/256GBから。アウトカメラは2億画素の広角、800万画素の超広角、200万画素のマクロのトリプル、インカメラは2000万画素の広角。バッテリーは5110mAhで、120W充電(有線)をサポートする。カラーバリエーションはLavender Purple、Frost Blue、Midnight Blackの3色。防塵防水レベルはIP68だ。
いずれのモデルもOSは独自の「Xiaomi HyperOS」(バージョンは明記されていない)で、米Googleの「かこって検索」やXiaomi独自のAI機能を利用可能だ。
以下に全モデルのスペック表を転載しておく。