サムスン電子ジャパンは1月31日、スマートバンド「Galaxy Fit3」を発売する。同社の直販サイト「Samsung オンラインショップ」における販売価格は9800円だ。Amazon.co.jp、ビックカメラ、ヨドバシカメラでも同日に発売される予定で、1月23日から販売予約を受け付けている。
●Galaxy Fit3の概要
Galaxy Fit3は、2020年に発売された「Galaxy Fit2」(販売終了)の後継モデルで、一部の国/地域では既に販売されている。
ディスプレイは先代の1.1型(126×294ピクセル)から1.6型(256×402ピクセル)と大型化し、ペアリングしたスマートフォンの通知やアクティビティの状況を表示したり、時計のフェイスを変更したりできるようなった(※1)。ケース(本体)部分はアルミニウム製で、IP68等級の防塵(じん)/防水に対応し、5気圧(水深50m相当)に耐えられる構造になっている。
(※1)プリインストールのフェイスまたは転送した画像にのみ対応
センサーは、加速度/ジャイロ/光学式心拍/気圧/(環境)光の5種類を搭載している。新たに気圧センサーと光センサーを備えたことで、100種類超のワークアウトに対応した(うち6種類は自動検出に対応)。Galaxyスマートフォンとペアリングした場合は、カメラのリモートコントロール、転出検知機能やSOSコール機能(※2)も利用可能だ。
(※2)SOSコール機能は「OneUI 6.1」以上を搭載する機種のみ利用可能
バッテリー容量(定格)は208mAhで、最長で13日間充電せずに利用できる。