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Android 16のパブリックβ1リリース Pixel 6以降で試用可能

ITmedia Mobile 2025年1月24日 10時0分

 米Googleは1月23日(現地時間)、次期モバイルOS「Android 16」の最初のパブリックβ版を公開した。専用サイトからシステムイメージをダウンロードし、インストールできる。対応する端末は、「Android 15」と同じ、Pixel 6以降のPixelシリーズだ。

 一般ユーザーもインストールできるが、あくまでもフィードバック用であり、端末の正常な動作を阻害するエラーや欠陥が含まれているおそれがあるので注意されたい。

 本稿では主に一般ユーザー向けの新機能を紹介する。

大画面や折りたたみでもアプリが最適表示に

 Googleはアプリ開発者に対し、サイズ変更時にアプリがどのように動作するかを確認し、可能であればアダプティブレイアウトを実装することを推奨。これを実装したアプリでは、ユーザーが画面のサイズ変更が可能になる。

iOSの「ライブアクティビティ」のような「Live Update」

 宅配やタクシーアプリなどの通知をロック画面に表示する「Live Update」機能が追加される。iOSの「ライブアクティビティ」とほぼ同様のものだ。

Advanced Professional Video(APV)のサポート

 Advanced Professional Video(APV)コーデックのサポートで、動画品質が上がる。

 APVは韓国Samsungが開発したコーデックで、ほぼロスレスな動画品質を提供し、画質の大幅な劣化なしに複数のデコードと再エンコードが可能になるとしている。

 Android 15は昨年10月にリリースされた。その後Androidのリリースサイクルが変更され、Android 16の公式版は6月ごろにリリースされる見込みだ。

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