KDDIの高橋誠社長は、2024年11月19日にオンラインブランド「povo2.0」で始めた「povo Data Oasis」が「延べ10万人、9割超のローソンで利用されている」ことを明らかにした。
povo2.0は、基本料を0円にしつつ、トッピングで自由にデータ容量や、音声通話定額オプションを追加できる、オンライン専用の料金プランとなっている。
その中のpovo Data Oasisというサービスでは、ローソンに来店した人にデータ容量100MBをプレゼントする。進呈容量は1回の来店で0.1GB、最大で月10回(合計1GB)までだ。
ただ、サービス開始直後に「ローソンが隣にある自宅から利用できた」「オフィスビルにローソンが入っているので、会社にいながら100MBもらえた」といった声があった。
本サービスでは、携帯電話端末の位置情報のみを使っているため、ユーザーがローソンから少し離れた場所に居てもデータが付与されてしまった、と見られる。