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iPhoneを「ライカカメラ化するグリップ」発表 シャッターボタン搭載、MagSafe対応も

ITmedia Mobile 2025年2月7日 12時38分

 ライカカメラは、iPhone用のカメラグリップ「Leica LUXグリップ」を発表した。MagSafe規格対応のiPhone背面に固定して、グリップを手で握って撮影する。スタンド代わりにもなり、さまざまな構図で撮影できる。

 ライカストア、ライカオンラインストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて2025年2月発売予定だ。

 2段階式のシャッターボタンは、半押しでフォーカスが固定され、全押しでシャッターを切れる。ワンタッチで撮影モードを切り替えられるボタンを備える。iPhone向けのカメラアプリ「Leica LUX」を使ってそれぞれによく使う機能を割り当てることも可能だ。

 コントロールダイヤルを使えば、ズームや絞り値、シャッタースピード、露出補正などの細かな調整を行える。

 重量は130g。利き手を問わず快適にホールドできる形状を採用した。内蔵バッテリーはUSB Type-Cケーブルで充電する。約2時間の充電で撮影を開始できるようになり、1回の充電で最大1000枚の撮影が可能としている。

 同社は、「ライカのカメラと同様の感覚で扱える」としており、「ライカの代表的なレンズが持つ唯一無二の表現力と色彩を再現し、iPhoneでの撮影体験をさらに充実させるLeica LUXとグリップを組み合わせて使う」ことを勧めている。

 なお、グリップを購入した後、製品登録をすると、Leica LUXアプリの有償版を1年間無料で利用できる特典も用意する。

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