米Google系列の自動運転企業Waymoは6月25日(現地時間)、カリフォルニア州サンフランシスコでこれまで一部のテスターに提供してきた完全無人車両でのロボタクシーサービス「Waymo One」を、同地で誰でも利用できるようにしたと発表した。
Waymoは2021年8月、サンフランシスコでの商用テストサービスを開始した。これまでサンフランシスコでは、Waymoのサービスを利用するにはウェイティングリストに登録する必要があった。サービス開始以来、約30万人が登録したという。
同日から、アプリをダウンロードして配車をリクエストすることで、誰でもロボタクシーを利用できるようになる。
Waymoはアリゾナ州フェニックスでは、2020年10月からロボタクシーサービスを一般に提供している。