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カマラ・ハリス副大統領、TikTokに参加 YouTubeにはビヨンセの「Freedom」使った動画

ITmedia NEWS 2024年7月26日 12時8分

 カマラ・ハリス米副大統領は7月25日(現地時間)、TikTokに公式アカウントを開設した。

 初投稿で、TikTokに参加した理由について「最近(TikTokの)『おすすめ』に私が載っていると聞いたので、自分でも投稿してみようと思いました」と語った。

 ジョー・バイデン米大統領が21日に次期大統領選出馬を中止し、ハリス氏を民主党の大統領候補に推して以来、米国のTikTokではハリス氏の動画がトレンドになっている。本稿執筆現在、まだ指名は確定していないが、ほぼ確実視されている。

 アカウント開設後、約5時間後になる本稿執筆現在、フォロワーは87万人を超えている。

 ちなみにドナルド・トランプ前大統領は6月にTikTokアカウントを開設し、現在のフォロワー数は920万人だ。

 バイデン大統領は4月にTikTok禁止法案に署名しており、アカウントは開設していない。

 ハリス氏は同日、公式YouTubeチャンネルで大統領選出馬のキャンペーン動画を公開した。この動画にはビヨンセの「Freedom」という曲のコーラス部分「Freedom! Freedom! I can't move. Freedom, cut me loose!」が使われている。

 Associated Pressによると、選挙本部が22日に動画の脚本を書き、23日にビヨンセに曲使用の許諾を得て、24日にハリス氏が車の移動中にナレーションを録音したという。

 この動画は公開後約14時間で63万回以上再生された。

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