オリンピックなど大規模イベントのライブ配信を無料や安価で見られるとかたり、クレジットカード情報を入力させたり、悪質なサブスク契約をさせるサイトを確認しているとして、警視庁が注意を呼び掛けている。
パリ五輪の正規のライブ配信は、TVerなどが提供している。正規以外のサイトにアクセスしないよう自衛が必要だ。
偽のライブ配信サイトは、スポーツや音楽ライブなどの人気イベント開催時に現れる傾向がある。
「イベント名 LIVE」「競技名 LIVE」などの検索結果にURLが表示され、アクセスすると「会員登録」と称してメールアドレスやクレジットカード情報の入力を求めるなど、情報を盗み取られる可能性があるという。
警視庁は、動画配信サービスやSNSに貼り付けられたリンクやURLを安易にクリックしないことや、正規の動画配信サイトをお気に入りに登録しておき、ライブ配信はそこから視聴することなどを呼び掛けている。