サイバー攻撃の影響による2カ月間の休止後、8月5日に復活した「ニコニコ」サービスに、休止前ピーク時の4倍のアクセスがあり、用意したサーバの許容量を超えていたことが判明した。ニコニコ代表の栗田穣崇（しげたか）氏が6日、Xで明かした。
ニコニコ復活直前、アクセス集中によるサーバ負荷を心配する声に対して栗田氏は「問題ないのですぐ来てください」と返信。休止前のニコニコのピークタイムの2倍のアクセスに耐えられるサーバ規模を用意していたが、実際はその2倍、つまりピークタイムの4倍のアクセスがあったという。
このため再開直後はつながりにくい時間帯が発生。その後順次、サーバを増強している。