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「Apple Watch Series 10」登場、アルミとチタニウムの2モデル展開 水深・水温も測れるように

ITmedia NEWS 2024年9月10日 2時38分

 米Appleは9月9日(現地時間)、同社のオンラインイベントにて「Apple Watch Series 10」を発表した。ディスプレイ大型化、ボディの軽薄化を実現した他、睡眠時無呼吸症候群などの検知が可能になった。

 Apple初の広視野角OLEDパネルを搭載。ディスプレイは以前の世代よりも30%大型化し、輝度も40%明るくなった。また、手首を下げている時などリフレッシュレートを下げた常時表示モードでも、秒針を表示できるようになった。

 SoCに「S10SiP」を搭載。4コアNPUを搭載し、新しいニューラルネットワーク技術により、Apple Watchに内蔵されているマイクでも周囲のノイズを抑えた会話が可能。翻訳アプリも搭載した。

 睡眠時無呼吸症候群を検知する「Sleep apnea」にも対応(Apple Watch Series 9もサポート)する他、ノーマルのApple Watchとして初めて水深と水温を計測できるセンサーも搭載。ダイブコンピュータとしても使えるようになった。

 アルミケースは3色カラーを展開。特にジェットブラックは、アルミケースとして初めて光沢処理を施した。ボディは10%薄型化、10%軽量化した他、内蔵スピーカーも性能を維持したまま30%小型化している。また、ステンレススチールに代わり、光沢処理が施されたチタニウムケースも登場した。

 その他、30分で80%までチャージできる急速充電にも対応する。価格はGPS399ドル、LTEは499ドルを予定する。

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