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「iPhone 16」シリーズの予約は、きょう午後9時から 携帯各社の価格もほぼ出揃う 最も安いのは?

ITmedia NEWS 2024年9月13日 19時59分

 9月9日(現地時間)に発表された「iPhone 16」シリーズについて、Appleは9月13日午後9時からApple Storeでの予約受付を開始する。発売は9月20日を予定。あわせて通信キャリアのうちKDDI、ソフトバンク、楽天モバイルが価格を発表。ドコモも午後9時から予約を受け付けるが、現時点で価格を公表していない。

 iPhone 16は、6.1インチディスプレイを搭載したスマートフォンで、チップを「A18」に刷新。CPU/GPUだけでなく、機械学習を処理するNeural Engineの性能も引き上げることで、AI機能「Apple Intelligence」に対応する(日本は2025年以降提供)。本体横に「カメラコントロール」用のボタンが追加され、クリックでカメラが起動するようになった。128GB、256GB、512GBの3モデル構成だ。

・128GB:12万4800円(Apple Store)、14万6000円(KDDI)、14万5440円(ソフトバンク)、14万1700円(楽天モバイル)

・256GB:13万9800円(Apple Store)、16万9500円(KDDI)、17万1360円(ソフトバンク)、16万1800円(楽天モバイル)

・512GB:16万9800円(Apple Store)、20万9700円(KDDI)、21万1680円(ソフトバンク)、20万1800円(楽天モバイル)

 iPhone 16 Plusは、iPhone 16と同じ性能を持ちつつ、ディスプレイサイズを6.7インチに拡大したモデル。こちらも128GB、256GB、512GBを用意する。

・128GB:13万9800円(Apple Store)、16万6200円(KDDI)、16万7760円(ソフトバンク)、15万8800円(楽天モバイル)

・256GB:15万4800円(Apple Store)、18万7600円(KDDI)、18万9360円(ソフトバンク)、18万800円(楽天モバイル)

・512GB:18万4800円(Apple Store)、22万8000円(KDDI)、22万9680円(ソフトバンク)、21万8900円(楽天モバイル)

 iPhone 16 Proは、前機種から0.2インチ拡大した6.3インチディスプレイを採用し、チップは「A18 PRO」に刷新。省電力性能を引き上げた。カメラ機能を強化しており、広角だけでなく超広角も4800万画素センサーを搭載。望遠も従来の3倍から5倍に引き上げた。4K120fpsのハイスピード撮影も可能になる。

・128GB:15万9800円(Apple Store)、18万8600円(KDDI)、18万8640円(ソフトバンク)、18万1800円(楽天モバイル)

・256GB:17万4800円(Apple Store)、21万4700円(KDDI)、21万8160円(ソフトバンク)、20万5800円(楽天モバイル)

・512GB:20万4800円(Apple Store)、25万1300円(KDDI)、25万4160円(ソフトバンク)、24万2800円(楽天モバイル)

・1TB:23万4800円(Apple Store)、28万8200円(KDDI)、28万8000円(ソフトバンク)、27万8800円(楽天モバイル)

 iPhone 16 と同じくカメラコントロールボタンを搭載しており、カメラをワンクリックで呼び出したり、撮影したものをApple Intelligenceにたずねることも可能だ。容量別に128GB、256GB、512GB、1TBの4モデルを展開する。

 iPhone 16 Pro Maxは、16 Proと同じくディスプレイを0.2インチ拡大し、iPhone史上最大の6.9インチに到達した。前機種と異なり、望遠含めカメラ性能はiPhone 16 Proと同一となっている。こちらも128GBから1TBまで4モデルを用意する。

・256GB:18万9800円(Apple Store)、23万3000円(KDDI)、23万6160円(ソフトバンク)、22万4800円(楽天モバイル)

・512GB:21万9800円(Apple Store)、26万9800円(KDDI)、27万2880円(ソフトバンク)、26万800円(楽天モバイル)

・1TB:24万9800円(Apple Store)、29万6500円(KDDI)、29万5920円(ソフトバンク)、28万6800円(楽天モバイル)

 例年通り、定価ではApple Storeがいずれのモデルでも一番安くなっている。とはいえ、各キャリアともオンラインストアでの割引や、割引プログラムの適用、ポイント還元などの施策が用意されているため、キャリアが提示している定価よりも実質購入額は下がるといえる。

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