Infoseek 楽天

地味ハロウィンで「インプレゾンビ」をやりたかった

ITmedia NEWS 2024年10月29日 11時50分

 ITmedia NEWS Weekly AccessTop10(10月19~25日)

1 ハッカー集団「盗んだデータをばらまくぞ」→もともと無料の公開データでした 国立遺伝学研究所でセキュリティ珍事

2 ヤマダデンキ、船井電機の破産手続き受け声明 アフターサービスは「販売店として責任をもって対応」

3 なんと11年ぶりの復活 富士フイルムの小型軽量カメラ「X-M5」の素性と狙い

4 IT導入補助金、約1億4000万円が不正受給 会計検査院が事業者を名指し

5 セガ、「メメントモリ」運営会社を提訴 特許権の侵害で ゲーム差し止めと損害賠償を求める

6 「青春18きっぷ」リニューアル 3日間、5日間用の「連続する日」限定に利用者からは悲鳴

7 任天堂が「あつもり」「スプラ」など商標登録出願 ゲームではなく“飲食・宿泊”で

8 アドビ、イラスト作成アプリ「Fresco」を完全無料に

9 「あー! 水素の音~!」のパロディーCM、日清が公開 まさかの本人出演&「Daisuke」とのコラボ実現

10 「負けヒロインが多すぎる!」と豊橋市の“超絶コラボ”、どう実現したのか? 仕掛け人に聞く【前編】

 ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は10月19~25日までの7日間について集計し、まとめた。

 秋真っ盛りの時期なのに、妙に暑かった先週。アクセス1位には面白い記事が入った。

 国立遺伝学研究所が、ハッカー集団から「データを窃取したから身代金を支払え」と脅されたが、肝心のデータはもともと誰でも無料でダウンロードできるものだった、という内容だ。

 ランサムウェアを使って内部データを窃取し、身代金を要求する攻撃が急増している。だが、ハッカー集団の言い分が必ずしも正しいとは限らず、盗んだと主張するデータが偽物のケースもある。ハッカー集団による犯行声明などをメディアが扱う際に、うのみにしてはいけないことが改めて証明されたと感じた。

●地味ハロウィンで「インプレゾンビ」をやりたかった

 さて、10月最後の日曜日となった27日に、ハロウィンの仮装をした読者の方もいたかもしれない。

 筆者は、Webメディアの「デイリーポータルZ」が主催する「地味ハロウィン」イベントに小3の息子と参加する予定で準備していたが、体調不良でかなわなかった。

 地味ハロウィンとは、お化けや魔女などのハロウィン定番の仮装ではなく、身近な人やシチュエーションを再現した“地味な”仮装で集まるイベントだ。デイリーポータルZが2014年にスタートし、今やネットのハロウィンの定番になった。

 例えば「本社から現場に来た人」「区役所で戸籍出してくれる人」「無印のカタログに載ってる家族」など、「あーー、言われてみれば!」な地味な仮装をすることで、ハロウィンの派手な仮装に引け目を感じる人でも仮装を楽しめる、という趣旨だ。

 筆者は今回初めて地味ハロウィンに参加しようと準備していた。自分と小3の息子の2人で「インプレゾンビ」をやろうと思ったのだ。

 筆者は元ポスト、息子はゾンビの役。画像と顔はめパネルを作り、あとは貼り付けるだけ……というところまで来ていたのだが、親子で体調を崩して無念の辞退となった。

 デイリーポータルの“本家”地味ハロウィンイベントでは今回も「ライブの最前列にある柵を支えるバイト」「親の若い頃」「サカバンバスピス」など、絶妙な仮装が集まった。筆者はライブ配信で見ていたのだが、日常のクリエイテビティが最高だった。

 デイリーポータルZは「地味ハロウィン」を商標登録しておらず、学校や地域、会社などでも自由にやってほしいそうだ。普通のハロウィンイベントが苦手な方も、地味ハロウィンなら楽しめるかも?

この記事の関連ニュース