電動キックボードスタートアップのLuupは10月29日、北九州市・毎日新聞社との連携協定を発表した。Luupが北九州市で事業を行うに当たり、現地における電動マイクロモビリティの活用可能性を検討する他、交通ルールの浸透に3者間で取り組むという。
Luupは事業の展開に向けたポートの確保、違法駐車対策、現地での実証実験などを行う。北九州市は電動マイクロモビリティ活用の検討に加え、交通ルール・マナーの啓発、公共施設でのポート設置に向けた検討・調整を進める。毎日新聞社は交通ルール・マナーの啓発に加え、市民の認知・理解促進を担うという。
北九州市は人口減少や少子高齢化による移動手段の不足を見据えLuupと協力。毎日新聞社は、同市に拠点を置くことから、地域貢献の一環として参加したという。