日本最高裁判所が10月30日に開設したX公式アカウント「@SupremeCourtJPN」が、31日朝までにXによって「一時的に制限」された。理由は不明だが、開設からすぐにフォロワーが急増したことが関係しているかもしれない。
最高裁のXアカウントは31日時点で、認証マークなどが付いていない通常アカウントだ。
31日午前6時半に、記者の個人アカウントで最高裁のアカウントにアクセスしたところ、「このアカウントは一時的に制限されています。不審な操作が確認されているアカウントです。表示してもよろしいですか?」とアラートが出た。タップすると通常通り、最高裁アカウントのポストが表示された。
Xのヘルプによると、アカウントが「不審な操作により一時的に制限」されるケースは、過剰なフォローやいいね、リツイートなどの行為がみられた場合など。検索結果や通知といった一部の機能で、自身のアカウントの投稿が除外されることがあるという。
制限は、電話番号やメールアドレスによる認証を行うことで解除できるという。