みずほ銀行と楽天カードは11月14日、両社の提携カード「みずほ楽天カード」の提供を12月3日から開始すると発表した。13日には資本業務提携を締結しており、本カードはその一環となる。
Visaブランドのクレジットカードで、年会費は無料。通常利用で1%の楽天ポイントに加え、楽天市場の買い物で3%を還元する他、楽天証券での投信積立をクレジット決済する場合、0.5%のポイント還元が受けられる。Visaタッチ、楽天Edyを搭載し、海外旅行傷害保険(利用付帯で最高2000万円)も付帯する。
毎月のカード利用で、みずほ銀行・イオン銀行ATMの利用手数料と時間外手数料だけでなく、コンビニATMの利用手数料も月2回まで無料(みずほマイレージクラブ利用時)。さらに、カードの年間利用が100万円以上でコンビニATM手数料が月3回まで、みずほダイレクト利用時の他行宛振込手数料も月3回まで無料となる。
発行開始を記念し、12月3日から23日まで入会キャンペーンを実施する。新規入会者は、カード発行と利用、みずほ銀行口座設定で最大1万3000ポイント、既存の楽天カード会員による2枚目としての入会では最大3000ポイントを獲得できる。
みずほ銀行と楽天カードは今後、2024年春予定のみずほマイレージクラブのリニューアルに合わせて新たなポイントサービスでの連携を検討するなど、サービスの拡充を進めていく方針としている。