米Metaは11月15日(現地時間)、SNSのThreadsで、特定のトピックに関するポストを表示するcustom feeds機能のテストを開始したと発表した。X(旧Twitter)の「リスト」やBlueskyの「フィード」に相当する機能だ。
Threadsを統括するアダム・モッセリ氏はThreadsでのポストで、「特定のテーマについて、トピックやフォローしたい人のカスタムフィードを作成するための新しい方法」と説明した。添えられた動画では、既存の「おすすめ」「フォロー中」タブの右に「サッカー」「メンズファッション」というタブが追加されている。
フィードの作成方法は、XのリストやBlueskyのフィードより簡単そうだ。テストに参加したユーザーは、何かトピックを検索すると表示されるようになる[…]メニューをタップし、「Create new feed」を選択することで、そのトピックに関する独自フィードを作成できる。
モッセリ氏によると、1日当たりの新規加入者が100万件を超える事態が3カ月続いているという。10月末時点のユーザー数は2億7500万人だった。「11月だけで1500万件以上の新規加入があった」としており、3億人を突破する日も近そうだ。
競合するBlueskyのジェイ・グレイバーCEOは同日、ユーザー数が1700万人を超えたとポストした。両サービスともに、イーロン・マスク氏のXでの規約変更や米大統領選でマスク氏が支援するドナルド・トランプ前大統領が勝利したことで、Xからの流入が続いている。