メルカリは11月17日、ユーザーへのサポート対応に関する声明を発表した。現在同社に対して、サポート対応に関する意見が多数届いているという。同社は「多くのお客さまにご迷惑、ご心配をおかけし、誠に申し訳ございません」と謝罪し「お客さまサポートの方針と体制の見直し・強化が必要であると考えている」と見解を示した。
当事者間で解決が難しいトラブルについては今後、サポートもより関与して早期解決を目指しつつ、不正利用者への対策を強化すると説明。さまざまな事例への対応と補償範囲・対象も見直すという。
「正しくご利用いただいているお客さまが不利益を被ることがないよう、随時対応をアップデートしてまいりますので、しばらくお待ちください」(メルカリ)
メルカリを巡っては、ある利用者が「メルカリで窃盗にあった」と投稿し、X上で話題になっていた。それによると、出品・購入された商品がキャンセルとなり返品に応じたところ中身が抜き取られており、メルカリ事務局に相談したが一方的な返事しかなく、被害状況を聞き入れてもらえなかったという。メルカリのこの対応はネット上で物議を醸していた。