パーソルキャリアは12月20日、転職サービス「doda」のデータを基にした職種別平均年収ランキングを発表した。首位は「医者」で1089万円。IT・通信関連職種では、「プロジェクトマネジャー」(693万円、12位)や「プリセールス」(666万円、17位)などが上位だった。
TOP10は、2位が「アナリスト(金融系専門職)」(911万円)、3位が「ファンドマネジャー/ディーラー」(873万円)、4位が「弁護士」(838万円)、5位が「投資銀行業務」(823万円)、6位が「MR」(製薬企業の営業職、764万円)、7位が「戦略/経営コンサルタント」(751万円)、8位が「内部監査」(742万円)、9位が「金融商品開発」(734万円)、10位が「リスクコンサルタント」(732万円)だった。
IT系職種はTOP30からランクインし始め、プロジェクトマネジャーやプリセールスをはじめ、21位に「セキュリティコンサルタント/アナリスト」(616万円)、23位に「データアナリスト/データサイエンティスト」(612万円)、同率24位に「IT戦略/システム企画」(606万円)、同率27位に「ITコンサルタント」(598万円)、29位に「プロジェクトマネジメント」(594万円)が入った。
データは2023年9月から24年8月までにdodaに登録したユーザーの情報を基に算出。20~65歳の正社員約60万人の年収(総支給額)を集計した。