米カリフォルニア州ロサンゼルスで1月7日(現地時間)に発生した大規模な山火事。日本時間10日現在も鎮火はできておらず、計9000以上の建物が損壊し、18万人以上に避難命令が下っている。そんな山火事の被害状況を示す衛星写真が公開されている。
衛星写真による地上撮影の事業などを手掛ける米Maxar Technologiesは1月9日(現地時間)、Instagramの公式アカウント(@maxartechnologies)上で、ロサンゼルス北部にあるアルタデナの火災現場を撮影した衛星写真を公開。写真は近赤外カメラ(SWIR)で撮影したもの。市街地の多くが赤く染まり、街の大部分に延焼している状況を確認できる。
またMaxar Technologiesは、火災前・後の現場を比較した衛星写真も英ロイターを通して公開。凄惨な火災現場を伝えている。