米OpenAIは2月6日(現地時間)、Webブラウザ版の「ChatGPT」を、ログインせずに利用できるようにしたと発表した。テキストによる質問に回答し、Web検索にも対応する。
Web検索機能は、昨年10月に追加された時点では有料のサブスク会員のみが利用できたものだ。12月には無料ユーザーも利用できるようになっていた。
ログインせずに使う場合は、一般的な質問に回答し、雑談やアイデア出しの相手もしてくれるが、会話の履歴は保存できず、カスタマイズもできない。また、画像生成や長文生成もできない。
ログインしないでプルダウンメニューを開こうとすると、以下のようにログインを促すメッセージが表示される。
また、ログインしなくてもユーザーがChatGPTを使ったログデータや端末情報などはOpenAIが入手し、モデルの学習に使うことがあると明記されている(詳細はプライバシーポリシーを参照のこと)。