先週（6月16日週）、PCパーツSHOPアークの新製品コーナーには、モンスターハンター20周年を記念したカプコンとMSIのコラボパーツが並んでいた。
●「PCケースは早速売り切れました」 MSI×モンハンコラボパーツ
週末に確認できたラインアップは、GeForce RTX 4060 Ti搭載グラフィックスカードにゲームコントローラー「FORCE GC30」をセットにした「GeForce RTX 4060 Ti 8G GAMING SLIM MONSTER HUNTER EDITION」（9万2800円）と、Intel Z790チップセット採用のATXマザーボード「MPG Z790 EDGE MONSTER HUNTER EDITION」（6万7980円）、360mmラジエーター搭載の水冷キット「MAG CORELIQUID E360 MONSTER HUNTER EDITION」（2万5980円）の3種類だ。
その他、E-ATXサイズのPCケース「MPG GUNGNIR 300 MONSTER HUNTER EDITION」（2万9980円）も店頭に並んだが、既に売り切れとなっていた。また、同社のキャンペーンサイトではノートPCやディスプレイ、コントローラー単体のコラボモデルも確認できる。
MSIと人気タイトルのコラボといえば、2021年7月のゴジラとのコラボや、2022年7月のエヴァンゲリオンとのコラボなどがあった。
パソコンSHOPアークでは、今回のコラボの感触はそのときに匹敵するか、それ以上かもしれないという。「モンハンは最初期からハマっている層から最近プレイし始めた層まで、年代でみてもかなり幅広いですからね。単純に刺さる人口が多い印象があります。売り場での注目度もやっぱり高いですね」という、
●ASUSから第13世代Core i5とi3を搭載したNUCが登場
ASUS JAPANからは5月末に引き続いて、超小型ベアボーン「NUC 13 Pro Kit」の新製品が2モデル登場している。
Core i5-1340Pを搭載したTallサイズの「RNUC13ANHI500000I」と、Core i3-1315Uを搭載したSlimサイズの「RNUC13ANKI300000I」があり、価格は9万1000円前後と6万6000円弱となる。
どちらも、反響は上々な様子だ。パソコン工房 秋葉原パーツ館は「保証の厚み（3年間）も含めて、NUCを待っている人はそれなりに多くいますからね。法人も含めて好調に売れています」という。
ただし、供給量はまだ十分とはいえない様子で、5月末に登場した「NUC 14 Pro Kit Tall」シリーズの在庫を切らしているショップが複数みられた。「特にCore Ultra 7 155H搭載モデルを待っている人が多いので、再入荷が待たれますね」（同店）
●給電をタイマー管理できるUSBアダプター「RA-UTIMER1QC」が登場
アクセサリー類で話題になっていたのは、ルートアールのUSBアダプター「RA-UTIMER1QC」だ。USB給電をタイマー管理する機能を備えており、接続しているUSB機器のバスパワーを最長99時間59分後にオフにできる。両端はUSB Type-Aのオス／メスで、価格は1800円前後だ。
入荷したテクノハウス東映は「過充電を防いだり、USB接続の扇風機などにタイマー機能を付けたりできますね。データ転送はサポートしませんが、いろいろ工夫して活用できそうです」と話していた。
●白いRadeon RX 6600搭載カードがASRockから売り出される
グラフィックスカードは、ASRockからRadeon RX 6600を搭載した「Radeon RX 6600 Challenger White 8GB」が3万6000円前後で売り出されている。
デュアルファンを組み込んだ白いクーラーを採用しており、カード厚は2スロット分、カード長は約269mmとなる。
入荷したTSUKUMO eX.は「Radeonは3万円弱のカードがよく売れますが、人気の白モデルということで刺さる層は多いかもしれません。期待したいですね」と話していた。