今週（7月8日週）末の秋葉原のPCショップには、マウスの側面にシリコン製グリップを追加することで徹底的に握りやすくするアタッチメントが登場。また、完全ファンレスのBTOマシンの取り扱いも始まった。
●22750円でピッタリを追求できてお得――マウス用アタッチメントに注目
パソコンSHOPアークで話題になっていたのは、ソスペーサーのアタッチメント「SHAPE SHIFT」だ。このアタッチメントはマウスの両側面に取り付けることで、増設のグリップとして使える。
カラーはホワイトとブラック、レッドがあり、1パックに形状が異なる6ピースが封入されている。実売価格は2750円だ。
入荷したパソコンSHOPアークは「自分なりに最適な位置に最適な角度で取り付けて、自己流で最強のフィット感を追求できます。『もっと手になじむマウスを』と新たなモデルを試す人は少なくないですが、これなら2750円。これでジャストフィットを追求できるのはお得だと思いますね」とプッシュしていた。
●Ryzen 8000G搭載で完全ファンレス！ 拡張性も良好なBTO PCが登場
オリオスペックでは、完全ファンレスマシン「Streacom FC8 Fanless Silent AMD Ryzen」の取り扱いが始まっている。
巨大な放熱フィンを備えたアルミニウム製ケースにMini-ITXマザーボードを採用しており、、APU（CPU統合型GPU）を「Ryzen 5 8500G」「Ryzen 5 8600G」「Ryzen 7 8700G」から選択できるBTOモデルだ。SSD（PCI Express 4.0接続のM.2タイプ）の容量や搭載台数（1枚または2枚）、拡張スロットに10GBASE-T有線LANカードを追加することも選べる
Ryzen 5 8500G／32GBメモリ（DDR5-6000）／1TB SSD（OSなし）の標準構成の価格は15万4660円だ。
オリオスペックでの反響は上々だという。同店では「Ryzen 8000Gシリーズは、温度の上限を設定して稼働させられるので、（ファンレスでも）安心して動かせる強みがありますね。SSDはマザーボードの裏側に差し込む仕様ですが、熱伝導シートを介してケース底面に密着する作りなので、かなり効率的に冷却できます。その点でも安心していただけるんじゃないかと思います」とプッシュしていた。
BTOでの購入は、同店の専用ページで受け付けている。