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定番製品「MX-6」の性能に匹敵して割安! Maxtor製の熱伝導性グリスが登場

ITmedia PC USER 2024年8月24日 6時5分

 お盆休みが明け、複数のショップの冷却アイテム売り場には、中国の熱伝導グリスメーカーであるMaxtorの製品が置かれるようになっている。かつて存在したHDDメーカーとは別の会社だ。販売代理店はサイズとなる。

●Maxtorから熱伝導グリス「CTG8」&「CTG10」がデビュー

 熱伝導率12.8W/m-kの「CTG8」と、14.5W/m-kの「CTG10」があり、それぞれに2gと4gタイプがある。価格はCTG8の2gタイプが500円前後で、4gタイプが750円前後だ。CTG10の2gタイプは800円前後で、4gタイプが1200円前後となる。

 入荷したTSUKUMO eX.は「CTG10は、同じサイズ扱いの定番グリス『MX-6』(2gタイプは1000円弱)よりも良いスコアが出たという話もあります。その上で、このお値段というところがポイントだと思います」と話していた。

 同じ代理店から競合になりうる製品が投入されることについては、別の視点から「競争して盛り上がった方が良いということもありますし、最近はあらゆるパーツの供給が不安定になりがちな事情もあるので、流通を安定させる狙いもありそうですね」といった声も聞いた。

●SurfaceやHP用など6メーカー用の電源変換ケーブルが登場

 アイネックスからは「USB-C - DC電源変換ケーブル」が5種類登場している。片方がUSB Type-Cコネクターになっている約1.5m長のケーブルで、USB Power Delivery(PD)対応のACアダプターにつなぐことでノートPCなどに給電できる。

 もう片方の端子には、Surface用(CDC-SURF-15)とDell用(CDC-7450D-15)、HP用(CDC-7450H-15)、Fujitsu用(CDC-5525-15)、Lenovo/NEC用(CDC-SQRE-15)の5種類があり、価格はいずれも1300円弱となる。

 入荷したテクノハウス東映は「付属品よりもコンパクトなACアダプターが使えるようになりますし、標準のものが故障したときにも重宝しそうですね」と話していた。

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