Dynabookは、法人向けビジネスノートPC「dynabook」のラインアップを刷新、Core Ultraを搭載した新モデルなど計22機種を発表した。
今回発表のモデルでは、OSとしてWindows 11 Pro（バージョン24H2）を全モデルで導入した他、「Copilot in Windows」機能をワンボタンで呼び出せるCopilotキーを標準搭載した。
製品ラインアップとしては、従来製品の後継モデルとして10.1型モデル1機種「dynabook K70/HY」、13.3型モデル8機種「dynabook X83/LY」「dynabook G83/LY」「dynabook G83/KY」「dynabook GA83/XY」「dynabook SJ73/LY」「dynabook SJ73/KY」「dynabook V83/LY」「dynabook V83/KY」、14型モデル4機種「dynabook RJ74/LY」「dynabook RJ74/KY」「dynabook MJ64/LY」「dynabook MJ64/KY」、15.6型モデル6機種「dynabook B75/LY」「dynabook B75/KY」「dynabook B55/LY」「dynabook B55/KY」「dynabook B45/KY」「dynabook P55/LY」、デスクトップモデル「dynaDesk DT200/Y」の計20機種を用意。これに加えてCore Ultra搭載の新モデルとして、13.3型プレミアムモバイルノートPC「dynabook G83/MY」、14型ビジネスプレミアムモバイルノートPCの「dynabook RJ74/MY」の2機種が加わっている。
dynabook G83/MYは、13.3型フルHD液晶を備えるモバイルノートPCで、Core Ultra 5 125U/同 7 165U（vProモデルも用意）の搭載に対応。メモリは最大32GB、ストレージは最大1TB NVMe SSDまで選択可能となっている。LTEモジュール搭載構成なども用意、本体重量は最軽量構成時で約875gを実現した。価格は50万1600円から（税込み、以下同様）。
dynabook RJ74/MYは、14型WUXGA液晶を備えたモバイルノートPCで、Core Ultra 5 125Uまたは同 7 165U vProの搭載に対応した他、Intel Arcグラフィックス機能も利用可能だ。メモリは最大32GB、ストレージは最大1TBで、MIL規格に準拠した堅牢筐体を採用。「インテル Evoエディション」モデルも用意される。価格は55万3300円から。