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今なら高コスパマザー&特価CPUで10万円のゲーミングPCが組める!?

ITmedia PC USER 2024年8月31日 6時5分

 今週、ギガバイトから廉価なmicroATXマザーボードが複数登場している。Intel B760チップセットを搭載した「B760M D3HP DDR4」と、AMD A520チップセット搭載の「A520M K V2」で、価格は順に1万5000円弱と6500円弱となる。

●今週末までRyzen 7 5700が1万6800円で買える

 どちらもコストパフォーマンスに優れ、「トータルコストを抑えてマシンを組むのにちょうどいい構成」(TSUKUMO eX.)と評価されている。

 その中でも、パソコンSHOPアークではとりわけ「A520M K V2」に注目しているという。「今、ウチで特価になっている『Ryzen 7 5700』と組み合わせると、10万円のゲーミングマシンも行けるんじゃないかと思います」(同店)という理由からだ。

 同店では9月1日まで、Ryzen 7 5700を1万6800円の特価としており、A520M K V2と組み合わせても2万3000円強となる。「そこに安価なDDR4メモリの16GBキットとSSDを選び、ミドルクラスのグラフィックスカードと電源ユニット、PCケースを加えても10万円を下回ります。RadeonならFluid Motion Frames(FMF)も使えるので、結構いろいろなゲームが遊べる環境が作れるんですよね」(同店)

 ゲーミングマシンの予算は15万円でも厳しいと言われて久しい(参考記事/2023年2月13日:「5年ひと昔」――予算15万円でも厳しくなった今どきの自作ゲーミングPC事情)。予算10万円となると、4年以上前にさかのぼった過去の話となる(参考記事/2020年6月27日:アキバで続く「10万円コース」特需)。それでも、たまに登場する割安なパーツや大幅な特価を組み合わせれば、この予算規模でもまだまだ現実味を帯びるというわけだ。

●「えくすとりーむぐりす」シリーズの20g版がテスト販売

 オリオスペックには、CWTPの熱伝導グリス「えくすとりーむぐりす」シリーズの20g版が入荷していた。通常の4gタイプの5倍の容量を封入したテスト販売版だ。ラインアップと価格は「えくすとりーむぐりす 20G」が3960円で、「えくすとりーむぐりす 20G あるてぃめいと れっど」と「同ぶるー」が8800円。金木犀の香りを加えた「同うるとらばいおれっと」が9900円となる。

 また、7月に登場した「えくすとりーむげる」の交換用20gシリンダーも同時に売り出されたが、8月30日時点で既に売り切れとなっていた。価格は3300円だ。

 オリオスペックは「大型のヒートンシンクに塗ったり、頻繁にCPUを付け替えたりする人に需要がありそうですね。(代理店によれば)テスト販売を経て売り方を決めるみたいです」と話していた。

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