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アイ・オー、データ移行アプリを内蔵したビジネス向けポータブルSSD/HDDを発売

ITmedia PC USER 2024年9月4日 22時26分

 アイ・オー・データ機器は9月4日、データ移行機能を標準で装備したビジネス向けポータブルSSD「SSPD-SUTC/S」シリーズ、ポータブルHDD「HDPD-SUTC/S」シリーズを発表、9月下旬に出荷を開始する。

 ボディーは約84(幅)×130(奥行き)×19(厚さ)mm(HDDの4TBモデルのみ厚さは約25mm)と片手で持てるサイズで、重量はSSDモデルが約150g、HDDモデルは1TBが約180g、2TBが約200g、4TBが約260gだ。

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 USB 3.2 Gen 1接続(USB Type-CとUSB Standard-A対応のケーブルが付属)に対応した法人向けのポータブルSSD/HDDで、AES 256bitに対応したハードウェア暗号化機能とパスワード認証機能を搭載した。PCの切り替え時などにOSを除くデータを丸ごとバックアップが可能な「Sync Connect+ データ移行マネージャー」を内蔵しており、PC側へのインストールなどを行うことなく利用できる。

 また独自機能として、バックアップが終わった後にストレージをロックすることでランサムウェア感染の被害を低減できる「あんしんオートロック機能」も備えた。

 ボディーはMIL(MIL-STD-810)準拠の落下試験をクリア。防雨/防じんキャップを備えることで、IP52に準拠しているのも特徴だ。保証期間は3年間となる。

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