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最新版「Windows 11 バージョン 24H2」をインストールしてみた

ITmedia PC USER 2024年10月2日 16時0分

 Microsoftは10月2日(日本時間)、Windows 11の新バージョンとなる「Windows 11 2024 Update」(Windows 11 バージョン 24H2)を一般公開した。

 概要はこちらの記事で触れられているが、Windows 11 22H2/23H2を利用しているユーザーには順次配信される見込みだ。

 ここでは、そこまで待てないという人のために、新バージョンの手動インストールを行ってみた。

●Windows 11 インストール アシスタントやPC 正常性チェックを利用

 まずは「Windows 11のダウンロード」ページから、「Windows 11 インストール アシスタント」をダウンロードしよう。

 他にも、「Windows 11 のインストール メディアを作成する」でブート可能なUSB/DVDメディアを作成したり、「x64デバイス用Windows 11ディスク イメージ(ISO)をダウンロードする」から「Windows 11(x64デバイス用のマルチエディション ISO)」をダウンロードしたりして導入する方法もある。

 なお、ページには「Arm64デバイス用のWindows 11 ISOは、今後数週間以内に提供開始される予定です。」との表記があるので、こちらも気になるところだ。

 数度の再起動を経ると、無事に画面が表示される。導入しようとするPCによっては、インストール アシスタントの画面に「このままアップデートすると動かなくなるドライバとサービスがある」などと表示されて先に進めない場合もある。

 前述のISOファイルからの導入も手だが、既知の問題により更新プログラムの配信を抑止する「セーフガードホールド」が発動している場合もあるので、おとなしく配信されるのを待つか、メインで使っている以外のPCに導入するなどを選んだ方が無難だろう。

 この24H2は、Windows 11で3回目となる大規模アップデートにあたり、サービス期間は従来通りHome/Pro エディションが24カ月、Education/Enterprise エディションが36カ月となる。

 また既報の通り、 Copilot+ PCの要件を満たすIntelアーキテクチャのPCに対しては、11月に予定されている追加のアップデートをさらに実施することでWindows 11の新機能を利用できるようなる。

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