エプソン販売は、スマートチャージ対象製品にA3カラーインクジェット複合機／プリンタ計3モデルを追加する。「PX-M8000FX」と「PX-S8010X」は2025年1月23日に、「PX-M8010FX」は2025年5月に販売開始予定だ。
エプソンのスマートチャージは、プリントやコピーの使用状況に合わせて最適な複合機やプリンタ、またプランを選べるサービスで、スタートから10年が経過している。その間、対象製品は増えて30モデル以上に及ぶ。
今回追加された3モデルは、A3カラーインクジェットタイプで、従来モデル「PX-M7090FX」「PX-M7080FX」「PX-S7090X」の高い生産性や高い画質といった基本性能を踏襲しつつ、新しい本体デザインや操作パネルの採用、低消費電力を実現した。
操作パネルでは新UIを搭載し、汚れにくいシートタイプキーを操作ボタンに採用した。また、インク窓を採用することでインクパックの残量が一目で把握できる他、インクパックの位置が分かりやすいので、専任者がいなくても誰でも簡単に消耗品を交換できる。
さらに、オフィスの省スペース需要に対応すべく、給紙カセットが1段のモデルも用意した。スモールオフィスや店舗のバックヤード、病院のカウンターなどでも置きやすくなった。
PX-M8000FXとPX-S8010FXはファクシミリサービスにも対応した複合機で、A4普通紙標準モード／カラーでの片面印刷スピードは、前者が毎分24枚、後者が毎分25枚だ。
オール・イン・ワンプランでのスマートチャージ基本使用料は、PX-S8010FXが1万1000円（税別）から、PX-S8010Xが9000円から、PX-M8000FXが1万2000円からだ。