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爪の異常は病気のサイン?ネイルと身体の関係性

Itnail 2015年9月22日 17時0分

爪の状態は、体の健康状態を示すサインでもあります。爪そのものの異常に限らず、体に何らかの病気や症状がある場合も、爪の色や形などに変化が現れることがあります。

爪は健康のバロメーター?

【イットネイル】爪の状態は、体の健康状態を示すサインでもあります。
爪そのものの異常に限らず、体に何らかの病気や症状がある場合も、爪の色や形などに変化が現れることがあります。

場合によってはがんなど重要な病気が隠れていることもあります。
なんらかの異常に気づいたときは、皮膚科などの受診をおすすめします。

via itnail.jp

爪が白っぽい

爪の色がいつもよりも白っぽいときは、さまざまな病気が考えられます。
上部が白い場合は、爪の水虫である爪白癬(つめはくせん)の可能性があります。
ハンドネイルの場合は市販の水虫の薬では治らないので、きちんと医師の診察を受けましょう。
他には皮膚疾患や貧血、糖尿病などが考えられます。

爪全体が白い場合は、肝硬変・白血病・肺がん・腎障害・肝臓がんなどの内的疾患も疑われます。

爪が黒くなる

ほくろや外傷による内出血などの場合は心配はいりません。
内出血の場合は自然に消滅します。

しかし放置しても大きくなったり色が濃くなってくる場合はさまざまな病気が考えられます。
悪性黒色腫(皮膚がん)・感染症・糖尿病・ウィルソン病などの可能性があります。

爪が黒くなる以外にも、縦に黒い線が入ることもあります。
この状態では爪下悪性黒色腫(メラノーマ)の疑いが強いです。

横すじが入る

爪の下の方などに、横に複数のラインが入ることがあります。
物理的な刺激・栄養不良・大きな病気・炎症などによって、このような状態になることもあります。

でこぼこしている

爪に凹みがあるなど、表面がでこぼこして不安定な状態のときは、ストレス・栄養不足・水分不足・体調不良・過労・睡眠不足などが原因として考えられます。
全体的に不規則な生活や精神状態に影響されることが多く、特にストレスとの関係が強いため放っておくと円形脱毛症なども発症することがあります。

このような爪の異常は爪を何とかするのではなく、原因となっている病気を改善しない限り治らないことが多いです。
分からないことは放置せずに専門医の診察を受けましょう。



Itnail編集部

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