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切りすぎも放置もNG。間違った甘皮ケアと正しい甘皮ケア

Itnail 2016年8月6日 21時0分

甘皮は、残しすぎても切りすぎても爪に悪影響を及ぼします。では、ネイルケアをする際、甘皮はどのように処理すればいいのでしょうか。今回は、間違った甘皮処理がネイルに及ぼす影響や正しい甘皮ケアのやり方などについて詳しくご紹介します。

余分な甘皮が自爪に及ぼす影響とは

via itnail.jp
【イットネイル】セルフでもサロンでも、ネイルケアをする際は必ず甘皮の処理をするかと思います。では、そもそも甘皮を放置しておいてはいけないのは、どうしてなのでしょうか。実は余分な甘皮が爪に覆いかぶさっていると、爪の中に含まれる水分が奪われてしまいます。そして水分を奪われて乾燥した爪は、割れやすくなったり二枚爪になりやすくなったりするのです。
また爪の乾燥は、ジェルネイルがリフトする原因になることもあります。つまり甘皮を放置していると、見た目が悪いだけではなく自爪に対しても「乾燥」という悪影響が及ぼされてしまうわけですね。

甘皮は除去しすぎてもいけない!

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それならばネイルケアをする際は甘皮を徹底的に除去すればいいのかというと、そういうわけでもありません。というのも甘皮は、除去しすぎても爪に悪影響を及ぼすことがあるのです。実は甘皮には、爪と指の間から細菌や雑菌が侵入するのを防ぐ役割があります。そのため必要な甘皮まで除去してしまうと、爪と指の間から細菌等が侵入しやすくなって思わぬ肌トラブルが引き起こされることがあるのです。

また甘皮の過剰なカットは、ささくれの原因となることもあります。きちんとネイルケアをしているのにいつもささくれができてしまうという方は甘皮の処理の仕方に問題がある可能性がありますので、ネイルケアをする際に甘皮を切りすぎていないか、一度確認してみてください。

正しい甘皮ケアのやり方とは!?

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では、甘皮のケアはどのようにすればいいのでしょうか。

<正しい甘皮ケアのやり方>

①: 指先を10分程度、ぬるま湯に浸します。

②: プッシャーを使い、甘皮を押し上げます。

③: プッシャーで押し上げられ白くなっている部分の甘皮のみ、ニッパーを使って慎重にカットします。

④: キューティクルオイルなどで保湿ケアをして仕上げます。

甘皮を柔らかくするときに浸すお湯は、熱くしすぎないようにしましょう。
熱いお湯に長時間指を浸すと、お肌や爪にダメージを与えたり指先の乾燥を招いたりする可能性があります。



Itnail編集部

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