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爪が緑に変色?!緑膿菌が原因で起こるグリーンネイルの対処法【ネイルケア/ハンドケア】

Itnail 2015年8月22日 17時0分

「グリーンネイル」という、爪に緑膿菌が繁殖してしまう症状は、軽度であれば自宅で対処できる方法があります。いざという時のために、グリーンネイルが起こる原因と治療法をしっかり学んでおきましょう!

ネイルをするなら知っておこう!グリーンネイルという爪の症状

【イットネイル】ジェルネイルを放置していたら、自爪が緑色に変色してた…という症状。これがいわゆる「グリーンネイル (緑膿菌感染症)」です。よく勘違いされますが、緑膿菌はカビではありません。実はプロのネイリストですら「爪カビ」と言ってお客様を怖がらせてしまう人もいるぐらいですが、ここで正しい知識を頭に入れておきましょう。しかし、カビではないからといって問題が無いわけではありません。

グリーンネイルの原因はジェルネイルが浮いていたまま放置していた事で、ジェルと自爪の間に水が入り菌が繁殖してしまうことです。ネイルサロンでの対処法もありますが、どうにか自分で治したいのが正直なところですよね。軽度のグリーンネイルであれば、自宅で対処できる方法があります。いざという時のために、グリーンネイルが起こる原因と治療法をしっかり学んでおきましょう!

via itnail.jp

見つけたら放置せずにすぐ対処を!

グリーンネイルを発見したら、とにかくすぐにジェルネイルをオフしましょう。ジェルネイルをオフしたら、ファイルで表面を軽く削って緑色の部分(緑膿菌が繁殖している部分)を除去しましょう。削った爪の粉にはもちろん緑膿菌が繁殖していますので、エプロンやマスクを着けて緑膿菌が他の部分に繁殖しないようにしましょう。その後は爪を完全に消毒し、爪に新たな緑膿菌が繁殖しないように予防します。オフした後は完治するまでジェルネイルを控えれば、悪化する事はありません。

緑膿菌が繁殖したグリーンネイルは溶かしてオフ

緑膿菌が繁殖している部分は溶かしてオフするのが良いでしょう。ジェルの表面はファイルで厚みを削り、残りはアセトンで溶かします。溶かした部分の除去は、消毒OKな素材のメタルプッシャーを使用するのがオススメです。ジェルが少し残った部分は、使い古したファイルやバッファーで取り除いて下さい。もし症状が重度の場合は、ファイルで緑色部分をすべて除去する事は出来ません。爪が薄くなることに十分に気をつけ、ジェルネイルだけをオフしたら後は病院に任せるのが良いでしょう。

消毒して緑膿菌の繁殖を防ごう!

ジェルをオフしたら、自爪表面をしっかり除菌消毒しましょう。スプレータイプの消毒剤がオススメです。お手持ちの消毒剤がハケタイプの場合は、ハケが自爪に直接当たってしまわない様に気をつけましょう。コットンやペーパーに消毒剤を含ませた、ふき取り消毒でもOK。 

グリーンネイルが起こりやすい人の特徴

グリーンネイルが起こりやすい人の特徴として、手汗をかきやすい人が挙げられます。水分が出ている爪の表面にジェルを塗布すると、ベースジェルと自爪の密着が悪くなりジェルが浮きやすくなってしまいます。ベースジェルを塗布する前には、しっかり乾燥させて行う事が重要です。また、下準備としてサンディングを行うのを怠らない様にしましょう。ジェルネイルが浮いたまま、放置してしまうのも禁物です。透明のジェルネイルなら気づきやすいですが、カラー等で緑膿菌が繁殖している部分が隠れていた場合、オフしてみると真緑になっていた…という事も!浮いたらお直しorオフをすぐに行って下さいね。



Itnail編集部

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