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ネイルチェックは忘れずに。あったら注意?爪の縦線について

Itnail 2016年7月30日 13時0分

ネイルファッションが当たり前になったいま、ジェルネイルを常にしている人って結構多いはず。でもたまにはネイルチェックしたほうがいいみたいですよ。爪によく見かける縦線、放っておいていいものと危険なものがあるんです。自分の爪を見ながら読んでみて!

無色の縦線が無数にある場合は単なる老化!

via itnail.jp
【イットネイル】顔にもシワがよるように爪にもシワができるんです。爪の場合は無色の縦線となって現れます。原因は老化です。老化によって代謝が落ちることで健康な爪が作れなくなっているのです。
これ、残念ながら消すことはほぼ不可能。顔のシワも消すことは不可能に近いですよね。しかし薄くする程度ならできるかもしれません。
保湿を心がけること、マッサージなどで血行を良くすることです。またバランスのいい食生活も大切ですよ。

その縦線ほくろかも?黒、茶色の縦線

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日本人には比較的多いといわれる爪の色素沈着。爪甲色素線条とも言われ、その名のとおり縦線のように色素が広がります。色は黒から茶褐色で、まさにほくろと同じ色。
メラニン色素という皮膚の色を濃くしてしまう色素が、なにかしらの刺激によって活性化してしまい、色素沈着を起こしてしまうのです。
成人になって色素沈着を起こした場合は消えることはないと思ったほうが無難。
また爪母(爪の根元)にあざができて、それが爪と一緒に伸びると縦線になる場合もあります。これはほくろとは違いますが、こちらもなかなか消えないと思ったほうがいいでしょう。

気をつけるべきメラノーマはガンの初期症状

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気をつけなければいけない縦線はメラノーマ。メラノーマとはメラニン細胞がガン化したもので、初期症状としてはほくろなどの色素沈着とあまり変りません。そのため発見が遅れるケースも。
爪の縦線は色が薄い、輪郭がぼんやりしている場合は単なる色素沈着で、色が濃い、はっきりした線の場合はガンの可能性が高いようです。
また長期間同じ幅の線は良性、線の幅が広がる、太くなる、爪全体に広がるという場合は悪性の可能性が高いとのこと。
早期発見であれば除去することで転移はないようです。皮膚科を受診すれば、特殊なジェルを塗ってカメラでメラニンや毛細血管の状態を見るだけでわかるのだそう。
メラノーマは足の裏にできることが一番多いといわれていますが、爪も珍しいことではないのだとか。手の場合は親指にできることが多く、次いで人差し指、薬指の順。
なによりも早期発見が大切なのでジェルやポリッシュのオフの際、自分の爪をよく見ることが大切。ちょっと不安になったらすっぴんネイルのまま、皮膚科を受診してみてくださいね。



Itnail編集部

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