巻き爪で悩んでいる人はあなただけではありません。その悩みを持っている人って、実は多いんです。でもあなたは巻き爪のことを正しく知っていますか?正しく知っているからこそ、どんな対応をすればいいのかわかります。みんなが知らない巻き爪のこと、お教えします。
心当たりはある?巻き爪になる原因
via itnail.jp
【イットネイル】巻き爪とは、爪の端が内側に巻いてしまう状態のことをいいます。軽度から重度と人によって状態は様々です。
原因①: 靴による圧迫
小さい靴や先の尖っている靴を履いていると、足先や爪が圧迫され巻き爪になります。
原因②: 深爪
深爪しすぎると爪周りの皮膚が盛り上がってしまい、爪の成長を邪魔し、爪が皮膚に食い込むように伸びてくることで巻き爪になります。
原因③: 運動やスポーツ
指や爪に激しい負荷をかけ過ぎると、爪の側面や周辺の肉に炎症が起き盛り上がってしまい、両端から爪を圧迫し巻き爪になります。
原因④: 形状
巻きやすい爪の形が遺伝し巻き爪になることもあります。親が巻き爪の場合、他の人よりも巻き爪になるリスクが高いといわれています。
そのままにしておくとどうなるのか
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巻き爪には大きく分けて2種類あります。
陥入爪
爪の両脇の角が指の肉に深く食い込んだ状態のことをいいます。
爪が食い込んだ周囲に痛みや赤み、炎症を起こします。腫れるとさらに爪の角が肉に埋もれ、悪循環になります。炎症が続くと出血しやすい肉芽(にくげ)を形成し、雑菌が侵入して化膿することもあります。場合によっては歩くのが困難になることもあります。
爪が食い込んだ周囲に痛みや赤み、炎症を起こします。腫れるとさらに爪の角が肉に埋もれ、悪循環になります。炎症が続くと出血しやすい肉芽(にくげ)を形成し、雑菌が侵入して化膿することもあります。場合によっては歩くのが困難になることもあります。
湾曲爪
全体的に酷く湾曲しながら伸びていった状態のことをいいます。
前方から見ると逆U字型に見えたりします。変形が強くなると痛みが生じてきますが、中には痛みや腫れがない人もいます。
前方から見ると逆U字型に見えたりします。変形が強くなると痛みが生じてきますが、中には痛みや腫れがない人もいます。
巻き爪になってしまったらどうすればいいの?
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症状によって自分で治すか病院で治すか見極める必要があります。
軽度の場合、自分で治すことができます。
自宅で使える矯正器具が、ドラッグストアや大手スーパーの薬コーナー等に販売されています。テープタイプの物が多いので簡単に使うことができますね。
痛みを伴う重度の場合は病院で治します。
爪の先端に穴を2か所開け、ワイヤーを通して矯正する「ワイヤー法」や、爪の変形している部分を切除して爪の生えてくる部分を殺してしまい、変形した爪が生えてこないようにする「フェノール法」等があります。
治ってからは、再度巻き爪にならない為に以下のことに気を付けましょう。
軽度の場合、自分で治すことができます。
自宅で使える矯正器具が、ドラッグストアや大手スーパーの薬コーナー等に販売されています。テープタイプの物が多いので簡単に使うことができますね。
痛みを伴う重度の場合は病院で治します。
爪の先端に穴を2か所開け、ワイヤーを通して矯正する「ワイヤー法」や、爪の変形している部分を切除して爪の生えてくる部分を殺してしまい、変形した爪が生えてこないようにする「フェノール法」等があります。
治ってからは、再度巻き爪にならない為に以下のことに気を付けましょう。
①: 正しい爪切りを
爪を曲線に切るのではなく、スクエアカットが巻き爪になりにくいといわれています。爪の伸ばしすぎも巻き爪の原因になるのでこまめに整えることが大切です。
②: 足に優しい靴選びを
適切なサイズの靴を履くことは最も重要なことです。自分の足型や土踏まずがちゃんとフィットしているかの確認が大切です。
Itnail編集部
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