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問題は除光液だった?ネイルの間違った常識と傷みを軽減する方法

Itnail 2016年5月11日 21時0分

頻繁にネイルカラーを変えていると、爪が白くなったり薄くなったりすることがあります。そして爪が傷む原因はマニキュアにあるというのが一般的な常識となりつつありますが、もしかしたらその原因はマニキュアではなく除光液にあるのかもしれません!

そもそもネイルは呼吸していない!

via itnail.jp
【イットネイル】爪の傷みに悩んでいる方の中には、

「やっぱりマニキュアを塗りっぱなしにするのはよくないのかな…」
「マニキュアを塗ったままだと爪が呼吸できないっていうし…」
「ネイルをしているんだから、爪が傷むのは仕方がないか…」

と思っている方がたくさんいます。

しかしこれ、実はとんでもない誤解なのです!

実は爪は、呼吸なんてしません!

そもそも爪はタンパク質が角化した「死滅細胞」であり神経も通っていませんので、息などするわけがないのです。
マニキュアを塗っていると何となく爪に違和感があるかもしれませんが、それは爪が呼吸できないからではなく、爪表面にマニキュアを塗っていることで爪の水分が蒸散しにくくなり、なんとなく息苦しいような気がしてしまっているだけなのです。

問題はマニキュアではなく除光液!?

via itnail.jp
爪が呼吸をしないとすると、マニキュアを塗っていること自体はそこまで問題ではなさそうですね。
でも、ネイルをしていると確かに爪が傷んできます。では、ネイルをすることによる爪の傷みは何が原因なのでしょうか!?

爪が傷む原因として最も可能性が高いのは、「除光液の使い過ぎ」です。
マニキュアを落とすためには除光液を使わなければなりませんが、除光液には水分や皮脂を奪う成分が配合されているため、これを使いすぎると爪の乾燥を招いてしまうことがあるのです。
そして爪が乾燥すると、割れたり欠けたりしやすくなったり色が白っぽくなったりしてしまいます。

ポイントは除光液の使用頻度を減らすこと!

via itnail.jp
では、爪の傷みを防ぐにはどうすればいいのでしょうか?上述のように爪の傷みの原因は除光液の使い過ぎにあるわけですから、最も効果的な対策は除光液の使用頻度を減らすことです。

そこでマニキュアを落とすのは、1週間に1回程度の頻度にしましょう。そのためにはマニキュアを長持ちさせる必要がありますので、ネイルアートをする時は丁寧にカラーリングしましょうね。

またマニキュア派の方の中にはベースコートを使っていない方がたくさんいますが、ベースコートを塗ると、オフがとても楽になります。その上マニキュアの持ちがよくなったり爪への色素沈着を防いだりすることもできますので、マニキュアを塗る前には必ずベースコートを塗るようにしましょう。


 
Itnail編集部

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