家事をそんなにしてないのに手荒れがひどい、お湯がしみる、表面がガサガサ、そんな手荒れに悩まされている人も多いはず。冬は空気が乾燥、また夏もエアコンなどで室内が乾燥するため、手荒れは少々の差はあれど1年中続きます。手あれの原因は、手に皮脂が少ないことです。手はもともと皮脂が少ないって知ってましたか?
皮膚の構造を知らないと手荒れは治せない
via itnail.jp
【イットネイル】私たちの肌の一番外側にある皮膚を角質層と呼びます。この角質層には角質細胞がレンガ状にならんでおり、そのレンガの隙間を角質細胞間脂質と言われるセラミドを主成分とする物質で埋め尽くされています。このセラミドが豊富にあることでレンガの隙間がなくなり、肌のキメが整います。
また角質細胞にはアミノ酸などを含む天然保湿因子があり、これが水分を保持しています。
さらに毛穴から皮脂が分泌、その皮脂で皮膚全体を覆い、水分が蒸発しないように蓋の役割を担っているのです。
また角質細胞にはアミノ酸などを含む天然保湿因子があり、これが水分を保持しています。
さらに毛穴から皮脂が分泌、その皮脂で皮膚全体を覆い、水分が蒸発しないように蓋の役割を担っているのです。
そもそも手は皮脂の分泌が少ない
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そもそも手は皮脂腺が少なく、皮脂の分泌が少ないと言われています。逆に角質層が厚くなっており、皮膚を保護する役割をはたしています。
しかし、もともと少ない皮脂が石鹸や手洗いで洗い流されてしまい、肌内部の水分が蒸発、キメがばらばらになり、厚い角質層がはがれ、ガサついた手になってしまいます。
そのため普段から手には油分での保護に気をつけなければならず、また皮脂を洗い流さないようにしなければならないのです。
しかし、もともと少ない皮脂が石鹸や手洗いで洗い流されてしまい、肌内部の水分が蒸発、キメがばらばらになり、厚い角質層がはがれ、ガサついた手になってしまいます。
そのため普段から手には油分での保護に気をつけなければならず、また皮脂を洗い流さないようにしなければならないのです。
手荒れにいい成分と日頃のお手入れ
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日頃から気をつけるべきことは手を洗い過ぎない、洗ったら必ず保湿することです。化粧水などで水分を補給、クリームでその水分が蒸発しないように蓋する、これが基本です。
また荒れてしまった手に手荒れクリームが何でも効くわけではありません。成分をよく理解して使うことも大切。
また荒れてしまった手に手荒れクリームが何でも効くわけではありません。成分をよく理解して使うことも大切。
・ビタミン系クリーム
水分と油分を補給する、保湿のためのクリームで全身に使うことができます。しかし即効性はさほどないので使い続けることが大切。
・尿素系クリーム
即効性の高い成分です。角質を溶かす働きがあるため、角質がたまってガサついているところに塗るクリームです。皮膚の薄いところに塗ると逆効果。特に足のかかとや爪周りの硬くなった角質などはおすすめ。またひびやあかぎれといった傷になっている場合は、しみることがあるため要注意。しみる場合はビタミン系クリームで保湿をし、傷が治ってから尿素配合を使いましょう。角質化した部分に塗るとつるつるになります。
このほか、痒みがある場合は痒み止めを塗って痒みなおしてからお手入れを。特に手荒れの症状がひどい場合は少なくとも3日間クリームの量をたっぷりと塗るように心がけて。お風呂上りなど血行が良く、皮膚が柔らかくなっているタイミングがおすすめです手袋をすればベタツキも気にならないはず。マッサージも血行が良くなり、クリームも吸い込みやすくなるのでおすすめですよ。
Itnail編集部
このほか、痒みがある場合は痒み止めを塗って痒みなおしてからお手入れを。特に手荒れの症状がひどい場合は少なくとも3日間クリームの量をたっぷりと塗るように心がけて。お風呂上りなど血行が良く、皮膚が柔らかくなっているタイミングがおすすめです手袋をすればベタツキも気にならないはず。マッサージも血行が良くなり、クリームも吸い込みやすくなるのでおすすめですよ。
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