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ネイルコラム | 意外と答えられない爪の基礎知識

Itnail 2016年11月29日 21時0分

ネイルは好きだけど、お爪に関してはあまり知らないという方も多いです。基礎的なお爪に関しての知識を学びましょう。お爪のでき方や仕組みを知ることで、ネイルの知識も高まって、ネイルするのが一段と楽しくなるでしょう。

お爪ってなにからできているのかな?

via itnail.jp
ネイルするのはとても好き。でもお爪のことって意外と知らない。そんなあなたにお爪の基礎的知識の説明です。
まず、お爪は何でできているのか?それはケラチンというタンパク質からできています。実は髪の毛の主成分もこのケラチンなのですが、お爪は硬いケラチン、髪の毛は軟ケラチンなので硬さに差が出るのです。お爪や髪の毛は健康のバロメーターとも言われますが、体調によって爪がボロボロになったり、髪の毛が抜けたりパサついたりということが起きるほど健康状態があらわれます。
また、食べたものが原材料となるので、偏った食事はお爪の質にも関わってくるのです。

お爪はどのようにできるのかしら?

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お爪は甘皮の下にある爪母(そうぼ)という組織で作られます。爪の製造ラインのようになっていて、血管を通して送られてきた栄養素から細胞が集まってきます。その細胞が角質化して細胞内でケラチンというタンパク質を生成し、それが押し上げられることで爪が生えてくるのです。
血行が悪く、新陳代謝が落ちてくると爪母での製造も弱まり、お爪が薄くなったりもろくなったりしてしまいます。健康的なお爪の育成には血行を良くするようなマッサージをしてあげると改善しますので、是非やってみてください。

お爪の成長ってどのくらいのペースなの?

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お爪は爪母で休むことなく作り出されているので日々伸びますよね。基本的に手の爪の伸びるスピードは毎日0.1mm程度で、一ヶ月に約3mm伸びます。足は手の1/3の速度で伸びています。ジェルネイルをしている人は根元の空き具合でおおよそは知っていたかもしれませんね。新陳代謝の良い人はお爪が伸びるのが早いと言われています(赤ちゃんは特に早いです)。季節では冬よりも夏の方が若干伸びるスピードは速くなります。
ストレスなどで爪に凹みが見られる場合がありますが、長さを測れば何ヶ月前のストレスが影響したものかをおおよそ判断することができるので測ってみると原因が見えてきます。
このように、普段知らずにいたお爪の知識が身につくと、ネイルがまたさらに楽しくなるかもしれませんよ。



Itnail編集部

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