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ジェルネイルの登場が鍵!ネイルアートの歴史・2000年代編

Itnail 2015年10月6日 13時0分

現在でもそうですが、時代によってネイルアートの流行や傾向などは異なっています。昔はどんなデザインが流行っていたのか、今回は2000年代を中心に見ていきましょう。

意外と古いネイルの歴史

【イットネイル】さまざまな説はありますが、意外と古くからあったというネイルアートの歴史。
日本でネイルアートが本格的に始まったのは、1970年代後半であるといわれています。
現在でもそうですが、時代によってネイルアートの流行や傾向などは異なっています。
昔はどんなデザインが流行っていたのか、今回は2000年代を中心に見ていきましょう。

via itnail.jp

ジェルネイルブームの開始

現在はネイル業界の代表格となっているジェルネイルですが、登場し女性に浸透していったのは実はこの2000年代だったりします。
もともとマニキュアやスカルプチュアが中心であったのが、じわじわとジェルネイルに人気が移行していきました。
マニキュアよりも持ちがよく、スカルプチュアよりも気軽に長さを出せるというジェルネイルの特徴は、セルフネイルでもネイルサロンでも爆発的な人気であっという間に広まっていきました。

またネイリストという職業が社会的に安定したのもこの頃からで、日本でもより多くのネイルサロンができるようになりました。
ネイルサロンが増えたことで各種メニューが豊富になり、価格も一般人女性が利用しやすい価格に下がっていきました。

このようにネイリストやネイルサロンが安定したのも、ジェルブームの始まりが大きく影響しています。

via itnail.jp

日本ネイリスト協会がNPO法人

2006年には、日本ネイリスト協会は特定非営利活動法人(NPO法人)となりました。
さらに後の2012年には、公益財団法人として国に認められました。
社会的にも広く認められるようになったネイルアートやネイルサロンの存在は、私たちの暮らしにどんどん身近になりつつあります。

ネイルビジネスはアメリカが先

現在もっともネイルビジネスが発展しているのはアメリカです。
日本のネイルアートは、ビジネス面ではアメリカよりも遅れをとっています。

しかしジェルネイルの登場などによって昔よりもずっと、多くの女性にとって身近になったのは確かです。
海外はもちろん、今後の日本のネイルアートの発展にも目が離せませんね。



Itnail編集部

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