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反り爪、亀裂…。冬に起きやすい4つのネイルトラブルとは?

Itnail 2017年1月18日 21時0分

いつも見慣れているはずの爪先。ですが、最近になって「私の爪ってこんな形だったっけ?」と不思議に思ったり、「なんだか爪がもろくなったかも...」と、不安に感じたりしたことはありませんか?実は、その変化は『冬の時期に起こりやすい爪のトラブル』である可能性が高いんです。今回は、冬に起きる爪のトラブルについてお話ししていきます。

どうして冬に爪のトラブルが起きやすいの?

どうして以前は気にならなかったのに、最近になって急に爪が気になりだしたのでしょうか?
それは、この時期特有の『湿度の低下による乾燥』が主な原因です。

また、風邪やインフルエンザなどのウイルス対策でこまめに手を洗ったり、エタノールなどで消毒をする機会も増えてきますので、余計に手元は乾燥してしまいます。
加えてオフィスなどで使っている様々なペーパー類による「あぶらとり紙効果」もあって、手元の乾燥が一気に進んでしまっているのです。

via itnail.jp

トラブルはどんなタイミングで起こるの?

爪のトラブルが起きやすいタイミングは、身体を見れば予想できます。

近ごろ肌や髪が「ガサガサ」「ゴワゴワ」としてはいませんか?
爪の伸び方が遅くなったり、汗をかきにくくなってはいませんか?

身体のSOSサインは爪からのSOSサインと同じです。
空気の乾燥を強く感じたり、寒さによる新陳代謝のダウンを感じるようになったら要注意ですよ。

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どんな爪のトラブルが起きるの?

では、冬の時期の爪に起こるトラブルには、一体どんなものがあるのでしょうか?

みなさんが思い当たるトラブルもあるかと思いますので、筆者のサロンに通われているお客様の写真とともにその具体例をご紹介しますね。

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トラブル①: 爪の縦筋が目立つ

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爪の縦筋は加齢による老化現象とも言われていますが、この時期に現れるタイプのものは乾燥が原因です。

また、ジェルネイルやポリッシュ(=マニキュア)をオフした時に使ったリムーバーにより、爪の油分や水分が奪われていることも原因の一つです。

トラブル②: 二枚爪

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爪は見た目には一枚のように感じますよね?
ですが、実は爪というのはケラチンの繊維が「縦・横・縦」という順番で折り重なっている“三層構造”になっています。

良く見られるのが、一層目の縦に走るケラチンの繊維がはがれてしまっているパターン。
層の間の水分が少くなくなっていることと、頻繁に爪先を使って作業をすることによって起きてしまいます。

また、爪の厚みがない(爪が薄い)方に起きやすいのも特徴です。

トラブル③: 爪の反り

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もともとの爪の状態が反り爪という方もいらっしゃるかと思います。
ですが、この時期に気がついた反り爪はやはり乾燥が原因です。

爪はピンク色に見える「お肉」の部分(=ネイルベッド)を離れると、水分と油分を一気に失ってしまいます。
湿気が多い夏とは違い、冬の乾燥している空気にさらされるわけですから、ほんの少し残っていた水分さえも飛ばされてしまうわけです。

たとえば水に浸した紙をドライヤーを使って一気に水分を飛ばすと、反りあがったり、クルッと丸まってしまいますよね。
爪も同じ状況になっているということなんです。

トラブル④: 亀裂や欠け

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乾燥した爪は柔軟性がとても低くなります。
爪が薄い方はもちろんのこと、爪に厚みのある方でさえも亀裂が入ったり欠けやすくなってしまいます。

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爪が薄い方は裂けるようにして爪先全体が欠けてしまうことが多く、爪の厚い方は「ストレスポイント」と呼ばれる爪の“負荷点”からネイルベッドに向かって大きく亀裂が入る傾向にあります。

冬の爪は意識して守ってあげよう!

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やはり爪のトラブルは回避したいのが本音ですよね。
ハンドクリームなどを使って保湿することはもちろん大切なのですが、「水で手を洗うたびにハンドクリームを塗るのは、ちょっと難しいな。」と感じる方も少なくありません。

やはり、重要なのは「爪の保護」と「補強」です。
可能であれば、冬の時期だけでもジェルネイルなどで補強をしてあげましょう。
何も塗っていない地爪でいるよりも厚みが増しますし、爪先もしっかりと強化できます。

ベースコートで爪の保護・強化を!

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お仕事の関係などでジェルネイルができない方は、細かいシルクなどの繊維が入ったベースコートを使ってみて。
ベースコートに含まれた繊維が、爪を保護・強化する役割をしてくれます。
ベースコートを塗ったら、必ずトップコートでしっかりコーティングしてあげてくださいね。

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