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「あ!割れちゃった!」今、この爪の亀裂をどうにかしたい...ネイリストが教える対処法

Itnail 2016年9月23日 21時0分

「あれ?なんだか髪の毛が爪に引っかかる...」「えっ!?ストッキングが伝線しちゃったんだけど!」ネイルを楽しむ方に多いこのトラブル。 気付いたら爪に亀裂が入っていたなんて経験はありませんか?すぐに駆け込めるネイルサロンが近くにあれば良いですが、サロンに行く時間がなかったり、サロンに空きがなかったらどうしましょう?「とりあえず自分でなんとかしなくちゃ!!」と、焦ってしまうのは分かりますが、アイテムの使い方を間違ってしまうと余計に亀裂が広がってしまうことも。今回はそんな時に知りたい「爪の亀裂トラブル」対処法を、ネイリストでロミロミセラピストの筆者がお伝えしますね。

ネイル愛好者には絶対に備えていて欲しいアイテムはコレ!

via itnail.jp
【イットネイル】ネイルを楽しむ方に必ず備えて欲しいアイテムはネイル専用グルー(=接着剤)です。
ストーンアートを作るときにも使えますし、爪の補修には欠かせないので1本持っておくと安心です。
ドラッグストアや量販店などの店頭でも販売していますし、ネットでも多く販売されています。
グルーにはチューブタイプのものや、ハケで塗るボトルタイプのものがあります。

少しの亀裂の場合は?グルーの塗り方がポイントです!

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約1㎜程度の亀裂であれば、ネイル専用グルーで補修できます。
この時のポイントは、一度に大量のグルーを亀裂に塗らないこと!
少量のグルーを亀裂に「塗る」→「乾かす」を繰り返して補修していきます。
またグルーがポリッシュ(=マニキュア)のような「ハケで塗るタイプ」のものでしたら、ハケで亀裂部分にグルーをすり込むように。
「チューブタイプ」のものでしたら、綿棒などでグルーをすり込むように「塗る」→「乾かす」を繰り返します。
このひと手間をすることで、グルーが亀裂の中に浸透してくれ補強度も高くなります。
また、亀裂が入った部分よりも幅広く重ねて塗っていくと、亀裂の進行をおさえることができますよ!

「グラグラしてる!」深めの亀裂には意外なこのアイテムを使って!

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小さかった亀裂がどんどん広がってきてしまったり、気付いた時にはもうグラグラしていた!と、いう方も多いのでは?
本来であればネイル専用の補修シート(シルクやグラスファイバー等があります)を使って補強するのがベストなのですが、ドラッグストアや量販店で見つけるのは困難なアイテムかもしれません。
そんな時は、ティッシュペーパーを使って補修をしてみましょう。

ティッシュペーパーを使った補修方法と手順

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【用意するもの】

・市販の消毒液
・スポンジバッファー
・ネイル専用グルー
・ティッシュペーパー1㎝×1㎝程度(亀裂部分より幅広に覆えるくらい)
・ラップやビニール2cm×2cm
・トップコート

【補修方法】

【①】 爪の亀裂部分とその周辺をスポンジバッファーなどで軽く傷をつけます。

【②】市販の消毒液で爪全体を消毒します。

【③】消毒液が乾いたら亀裂部分に少量のグルーをすり込みます。

【④】③が乾いたのを確認したら、亀裂部分より幅広に多めのグルーを塗ります。

【⑤】②が乾かないうちにティッシュペーパーを覆います。

【⑥】ティッシュペーパーにグルーが浸透したのを確認したら、ラップやビニールでティッシュペーパーがヨレないように注意ながら圧迫しつつ余分なグルーを取り除きます。

【⑦】⑥が乾いたらティッシュペーパーよりも幅広に「塗る」→「乾かす」を2,3度繰り返します。

【⑧】⑦が乾いたらトップコートを塗ります。

おわりに

いかがでしたか?
グルーの塗り方や、意外な補修アイテムに驚かれた方もいらっしゃったかと思います。

爪の亀裂トラブルは、やはりネイルサロンに駆け込むのが一番です。
ネイルサロンであれば亀裂部分を取りのぞいて人工爪を作ったり、ネイル専用のラップシートなどを使って補修してくれます。
応急処置をしたら、ぜひお近くネイルサロンで適切な補修をしてもらってくださいね!

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