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ネイルで健康チェック~縦・横すじの入った爪は体調不良の証拠~

Itnail 2016年8月31日 13時0分

爪に突然現れる縦すじや横すじ。これ、体調不良のあらわれです。常にジェルやポリッシュを塗っていると爪の状態がわからず、気づいたときには悪性の腫瘍が広がっていた、なんてことになったら大変。たまにはチェックしてみてくださいね。爪の縦・横すじの原因のお話です。

爪が伸びるスピードから逆算する体調管理

via itnail.jp
【イットネイル】爪が伸びる速さってご存じですか?個人差はありますが、だいたい4週間で2mm~3mm伸びるといわれています。利き手のほうが使う頻度が多いため、血行がよく、早く爪が伸びます。しかし、逆に削れたり折れたりしやすいのも利き手の爪です。
また暑い夏のほうが代謝がよく、爪が早く伸びます。このように血行や新陳代謝と、爪が伸びる速さは大きく関係しています。そのため、運動していない人よりもしている人、女性よりも筋肉量の多い男性、老人よりも子供のほうが早く爪が伸びるのです。
自分の爪の伸びる速さを確認しておくと、縦すじや横すじが現れたときにいつ体調が悪かったのかがすぐにわかります。
爪の根元から2mmくらいに横すじができていたら1ヶ月前ほどに何か体に異変があったということ。記憶をたどってみてくださいね。

老化だけじゃない爪の縦すじの原因

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一般的に爪に現れる縦すじは老化が原因といわれています。確かに老化は大きな原因の1つ。顔のシワと同じで爪のシワ、と考えてもOK。そのためマッサージや保湿などで薄くすることはできても、完全に消し去ることは難しいでしょう。
そのほか、睡眠不足や極度のストレス、過労でも縦すじは現れます。縦すじが現れたら生活を見直す機会と思って。
また薄い茶色や黒っぽい線ができることもあります。ほくろのようなもので、爪が伸びると同時に消えていきます。放って置いても大丈夫。
しかし、真っ黒の線やその線がドンドン太くなっていく、広がっていく、爪の周りも茶色~黒くなってきた場合には悪性の可能性があります。早急に皮膚科にいきましょう。

横すじは要注意?大きな病気が隠れていることも

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縦すじと違って、横すじは老化で現れるものではありません。何かしらのダメージがあるはず。
よくある原因の1つとしては高熱。熱によって体力が奪われ、爪にまで栄養がまわらない状態になってしまうと横すじができてしまいます。
そのほか、糖尿病や円形脱毛症、低カルシウム血症などがあります。糖尿病などは成人病の典型でもあり、多くの人が悩まされている病気。誰でもなりうるのです。
また、間違ったネイルケアで爪の根元を傷つけてしまった場合にも横すじができます。足の爪などは靴の圧迫で爪母(爪の根元)が傷つけられるのはよくあること。
横すじは縦すじと違ってかなり深く、大きく波打っている場合もあるので、磨いたくらいではなくなりません。無理に磨き続けると爪を傷める原因になるので気をつけましょう。
縦すじや横すじができないように規則正しい食生活や、体に異変があったらすぐに病院に行くなどしてくださいね。



Itnail編集部

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