サロンでジェルを付けると長持ちするのに、自分でやるとすぐ取れてしまう・・そんな悩みをお持ちの方へ、ちょっとした手間をかけるだけでジェルの持ちがグンッと良くなるんです。技術も経験もいらないとっておきのコツをご紹介します。
ジェルが取れてしまう原因はジェルを塗る前にある
via itnail.jp
【イットネイル】時間をかけてせっかくセルフジェルを付けたのに、2~3日で取れてしまってガッカリ・・なんて経験はありませんか。ジェルは様々なメーカーがあり、人の爪も様々なので合う合わないは個人差があります。いろんなメーカーを試してご自身に合うモノを見つけていただくのが1番ですが、ジェルが長持ちしない1番の原因は実はジェルのメーカーではないんです。ネイルサロンで施術を受けるとジェルを載せる前にニッパーやプッシャーで甘皮の周りをキレイに処理してくれますよね。実はこの工程がとっても大事なんです。爪の周りには古くなった角質が伸びてきますが、それが私たちが普段甘皮と呼んでいるモノです。甘皮は爪の表面に張り付くように伸びてくるため、その上からジェルを塗ってしまうとジェルと爪の間に甘皮が挟まれ隙間ができてしまいます。この隙間がジェルを取れやすくしてしまう原因なんです。
道具はたった2つ、これだけでプロの技術に近付く事ができる
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それならばこの甘皮をキレイに除去してあげればいい、たったそれだけでジェルと爪が密着しセルフでも長持ちするジェルができるのです。必要な道具はたった2ツ、「キューティクルプッシャー」と「キューティクルニッパー」と呼ばれるモノです(ちなみにキューティクルとは甘皮の事です)。ドラッグストアや通販でお手頃な価格で購入できるので、使い易いモノを探してみてください。まずプッシャーで爪の表面に張り付いた甘皮を押し上げ、爪の表面から剥がしてあげます。表面から浮いた状態になったら、今度はニッパーで浮いた部分を切り除いていきます。丁寧にこの作業をしていくと、甘皮がなくなり爪と指の皮膚の境目がクッキリとキレイに出ます。この状態にしてあげる事が大切です。
とにかく爪の表面をキレイにすることが大切
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すべての爪の甘皮を取ったら、もう1度爪全体をよく見てみましょう。表面の固いプレートの部分に甘皮が残っている指はありませんか。このプレートをキレイに余計なモノが何も無い状態にする事が、ジェルを長持ちさせる最大のポイントです。小爪が出ていたり、ささくれになっているところもニッパーでキレイに切り取りましょう。ジェルを塗る前にこのケアを入念にすることで、見違えるほど持ちが一気によくなりますよ!
Itnail編集部
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