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ネイルがはがれていく。「爪甲剥離症」ってどんな病気?

Itnail 2016年12月17日 13時0分

ネイルと指の皮膚部分が剥がれてしまう“爪甲剥離症”というお爪の病気があります。白い部分が増えていく見た目ですぐにわかる“爪甲剥離症”の原因は外的、内的要因それぞれにあります。その原因と対処法を詳しく説明いたしましょう。

爪甲剥離症ってネイルがどんな状態なの?!

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ネイルのトラブルによくある“爪甲剥離症”について詳しくみていきましょう。
爪甲剥離症とは爪が皮膚から浮き上がり剥がれかけている状態のことを言います。もともとお爪のピンク部分は爪が皮膚に密着している状態で、根元、サイド、先端だけが薄い皮膚によってお爪とくっついています。しかし、何らかの原因によりそのくっついていた部分が変化し、皮膚からお爪が剥がれてしまうことで白い部分が広がってしまう状態を“爪甲剥離症”と言います。見た目にすぐわかるのでお爪のトラブルとしては発見しやすい病気の一つです。

“爪甲剥離症”になってしまう原因ってあるの?!

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爪甲剥離症になる原因としては、まず外的刺激によるものが考えられます。爪先をどこかに強く打ちつけてしまった時や、繰り返しのネイルでお爪が異常に薄くなってしまった場合、また手先をよく使う職業の人などの外的要因があります。
また、内的刺激によるものも考えられます。カンジダ感染症にかかってしまった場合や、接触性皮膚炎によるもの、甲状腺機能亢進症によるものや心臓疾患、膠原病などの病気により起こる内的要因もあります。
前者の場合には原因がわかりやすいですが、後者の場合には疾患による原因なので、医療機関での早めの相談が必要ですね。

爪甲剥離症になってしまった時の対処法とは?!

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爪甲剥離症はカンジダや接触性皮膚炎が原因の場合には、菌を死滅させるための薬で治す場合が多いです。また、爪と皮膚の間に隙間ができていることから水分が入ってしまい、それを放っておくことによってさらに悪化してしまう可能性が高いので、水を使った後は爪の間を十分に乾燥させてあげるようにしましょう。
ジェルネイルの繰り返しの施術により“爪甲剥離症”になってしまった場合には、少しジェルネイルをお休みして、ネイルマッサージや乾燥対策をすることで爪育をし、健康なお爪の状態になるまで回復を待つことが重要です。
“爪甲剥離症”は見た目にも悪い状態なので、早めの対処で改善を目指すことをオススメします。



Itnail編集部

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