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爪の先が割れて見た目もガタガタ…二枚爪の原因とは?

Itnail 2015年5月24日 21時0分

自爪の先が割れて二枚になっている…このような爪の状態を「二枚爪」と呼びます。どうして二枚爪になるのかというと、この原因は複数考えられます。全身性の病気が…

二枚爪の原因とは?

【イットネイル】自爪の先が割れて二枚になっている…このような爪の状態を「二枚爪」と呼びます。どうして二枚爪になるのかというと、この原因は複数考えられます。全身性の病気が関係していることがあれば、ネイルに使用するリムーバーに入っているアセトンが原因になることもあります。

全身性の病気としては、「鉄欠乏性貧血」、「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)」などが挙げられます。リムーバーなどを使った覚えがないのに二枚爪が治らないようでしたら、専門医への相談・診察をおすすめします。

また、過度なダイエットなどで一時的に鉄分やたんぱく質が不足し、二枚爪になることがあります。しょっちゅう無理なダイエットを繰り返している人は、注意が必要です。

アセトンが原因の二枚爪

全身性の病気や栄養不足以外には、ネイルアートをしている人にありがちな、アセトンが原因の二枚爪が考えられます。マニキュアだけの人はアセトンの入った強いリムーバーを使う機会は少ないですが、ジェルネイルをしている人は、オフの際にアセトン入りの強いリムーバーを使っています。

アセトンは強力な効果があるので通常の除光液では落とせないジェルネイルを落とせるのですが、揮発性が高いという性質もあります。このため、爪に本来必要な水分・油分なども奪い取ってしまい、爪が乾燥しやすくなってこれが二枚爪につながりやすいです。

ジェルネイルなどで頻繁にアセトンを使用し、特に栄養不足などが起きていないのに二枚爪が起こる場合はほぼ確実にアセトンが原因です。

二枚爪が治るまではアセトンの使用を避ける必要があります。

爪切りが原因なことも

品質の悪いものや古くなってうまく切れなくなった爪切りで無理に爪を切っていると、爪に強い衝撃がかかって二枚爪につながることがあります。

特に爪が乾燥しやすい状態でこれらの爪切りを使うと、爪が割れやすくなります。爪の長さや形を整えたいときは、なるべく爪やすりなどを使ってやさしく整えましょう。



Itnail編集部

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