27日の東京11Rで行われた第170回天皇賞・秋（オープン、GI、芝2000メートル）は、武豊騎手の2番人気ドウデュース（牡5、栗東・友道康夫厩舎）が優勝した。勝ちタイムは1分57秒3（良）。4年連続のGI制覇となったドウデュースにこのレース7勝目を挙げた鞍上の武豊騎手にファンから賞賛の投稿が集まり、トレンドには「ドウデュース」「武豊騎手」のワードが並んだ。
道中ペースが上がらないなかで後方2番手につけた武豊騎手とドウデュース。直線では上がり3ハロン32.5という驚異的な末脚を爆発させ、13頭をまとめて交わしての戴冠劇にX（旧ツイッター）には、「なんだあの末脚！！！」「まともにスイッチが入った時の切れ味は桁が違う」「めちゃくちゃかっこいい勝ち方だった」などとドウデュースの勝ち方や強さをたたえるポストがズラリ。また、武豊騎手が歴代最多タイの通算7勝目となったことに「ゼッケン7 7年ぶり 7勝目」「7年ぶりで7勝目は偉人じゃん」「『秋の天皇賞、7勝ということになります』←化け物」「武豊の秋の天皇賞7勝目って普通の騎手は1〜2勝でもすげぇよw」と記録に驚くコメントも多く見受けられた。